親も子供と一緒に成長していくんです。

「ごめんね」から「ありがとう」


うちの娘って私が何かしてあげると
「ごめんね」って言うのが口癖でした(笑)


娘のために仕事を中断して
何かやってあげると

「仕事の邪魔してごめんね」


娘と一緒に過ごすために
時間を作ると

「私のためにごめんね」


忙しくバタバタしてる時に
何か頼みごとをしたくなると

「忙しいのにごめんね」

 

誕生日やイベントに
娘の笑顔が見たくって
勝手にあれこれやってあげても

「こんなに・・・ごめんね」


笑顔のくせに「ごめんね」(笑)

 

そんなに私があれこれ怒ってたかな?
(まぁ怒ってたんだけどw)

そんなに忙しがってたかな?
(忙しそうにしてたけどw)

そんなにやってあげてる感ふりまいてたかな?
(たぶんふりまいてたんだろうねw)

 

でも、それをまた怒っても注意しても
私が謝っても、同じところをグルグル回る気がして


「ねぇねぇ、『ごめんね』って悪いことしたと思った時に
 使う言葉じゃん?」

「ちぃって、別に悪いことしてないよね?
 それにママ怒ってないよね?」

「まぁ多少は『申し訳ないなぁ』って思いがあるにしろ、
 『ごめんね』って言うより『ありがとう』の方が
 気持ち的にしっくりこない?」

「ママもさぁ、謝られるより『ありがとう』の方が
 喜んでもらえた~って単純に嬉しいし♪」


って伝えたんです。


そしたら

「そっかぁ、そうだよね。
 なんか申し訳ないなぁと思ったりしたけど
 でも嬉しいの方が先だった」

「ちぃも勝手にやってあげても『ごめんね』って
 言われたら、やってあげてそんな気持ちにさせて
 ごめんなさいって思ったことある・・・」

「『ありがとう』って言う方が
 どっちも嬉しいかも・・・」


って言ってくれて。


最近は

「ごめ・・・じゃない(笑)ありがとう!」

って、なってきて。


そうすると、自然に感謝できて
素直に受け取れて、
純粋に幸せになれて。


「ママがいいと思ってるからやってくれてるんだもんね?」

って笑顔でわがままも言うようになって。


だから逆に
「それはムリ」

ってこっちが言っても

「そっかぁ、わかった」

ってすんなり受け取れて。


「ムリ」とか「ダメ」って言葉も
否定として受け取ることがなくなって。


単純に「ムリ」なんだ「ダメ」なんだって
事実だけ受け取れるようになって。

 

「ごめんね」が「ありがとう」に変わっただけ。
たったそれだけなんだけど


毎日が全然違うものになってきてるなぁ。

 

もちろん私が

「ごめん」って言うと


「そこ、ごめんじゃないところ(笑)
 ありがとうにしてください♪」

って注意されます(笑)


感謝の言葉、嬉しいって表現は
「ごめんね」じゃないもんね。


こんな単純なことでも
親子関係って劇的に変わるよ。

 

それでは、また♪

 

関連記事

スポンサードリンク