親も子供と一緒に成長していくんです。

新年度に向けて・・・


不登校児にとっても
学年末とか新年度が近づいて
何となくバタバタしますよね。


我が家もご多分に漏れず
娘の担任と面談をすることに。


先週末、担任から電話が来て
いつものように年明けの様子などを
報告してたら


「そろそろ学年末ですし
 3年生になるので・・・
 今後のことも含めて
 お母さんと一度面談させてもらえませんか?」

と担任から切り出されました。


ただ、今回の担任は
本当に娘のことを考えてくれてて


自分で進路を考えていたり、やりたいことを見つけて
色々とチャレンジしてることを
すごく評価してくれてて


3年になっても、娘のためにはこのままが
一番なんじゃないかと言ってくれています。


そのためにも、きちんと
話し合いをしておきたいと。


学校に来ないんであれば
教材費とかを請求するのも悪いし・・・
とかまで言ってくれました。


息子の時を含め
ここまできちんと考えてくれて
何度も話し合いを重ねてくれた先生って
初めてなんじゃないかな。


今までも、先生とのやりとりって
かなりやってきました。


だけど、それは
「どうやって学校に戻すか?」
っていうのが前提のものばかりで

子供の気持ちとか
子供の希望とか
そういうことは関係なしに

「とにかく学校に戻ろう」

ってことばかりで。


時には怒ったり
時にはなだめたりしながら

あの手この手で
学校に戻そうとする先生たち。


だけど、それじゃ
ますます子供は
拒絶反応を示すだけで。


今回の担任は
全くそんなことなしに


「今の様子だと修学旅行も厳しいでしょうし
 そういう対応も早めにしとけば
 お母さんも楽ですよね。」

とか

「もう進路をほぼ決めてるんなら
 それに向って、好きにやらせてあげたほうが
 ちぃちゃんのためにいいかもしれませんね。」

「ちゃんと居場所も見つけて
 楽しく過ごしてるんですね。
 たまたまそれが学校ではなかっただけで」

と言ってくれました。


そうなんですよね。


娘の居場所が
たまたま学校ではなかった。


それだけなんですよね。


担任から電話が来た後
娘と色々話したんですけど


「別に友達がイヤだとかはないし。
 たまたまあの『学校』がどうしても嫌で
 行けなくなっただけだから」

「先生の中にも好きな先生もいたし
 友達もけっこういるし・・・
 だけど『学校』がダメだっただけで」


学校の外でなら、友達とも会ったり
たまには一緒に過ごすこともあります。


ただ、学校はダメ
あそこは居場所じゃない

ってことなんですよね。


息子の時ほど、大きな理由なんて
なにもないけど
それでも学校に行けなくなることはある。


そういう娘の気持ちをしっかり汲み取って
受け入れてくれた担任には
すごく感謝しています。


ということで、来週担任と面談し
娘と学校の繋がり方
今後の流れなどをしっかり話し合ってきます。

 

それでは、また♪

 

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