親も子供と一緒に成長していくんです。

お互い様なんだけどね・・・


千葉県で今月開園予定だった保育園が
近隣住民の反対で建設中止になったっていうのが
ニュースを賑わしてました。


まぁ理由は色々とあるらしいんだけど
ニュースで大きく取り上げられたのは
「子供の声がうるさい」ってこと。

せっかく静かな環境だと思って住み始めてるのに
毎日子供の声でうるさくなったら
ここに住んだ意味がないらしい・・・


このニュースを見てて
ふっと思い出したんだよね。


うちの子供たちが通ってた
小学校のことを。


その小学校って創立100年以上の
なかなか古い学校で、
ずっとその場所にあったらしいんだよね。


敷地も今どきの首都圏の学校としては
ビックリするほど広くって
まさに「大規模校」って感じなんだけど


うちの子供たちが通ってる頃ぐらいに
色々と問題が出てて。


まず、学校のチャイムや放送がうるさい
登下校の子供たちの声がうるさい

子供たちが大人数信号を渡るから
車が右左折できない

学校の桜が散ると、自分の家の敷地にまで飛んでくる
車が散った花で汚れる

秋から冬にかけては
落ち葉が邪魔だ

遠足や行事でバスが何台も止まるのは
迷惑極まりない


そもそもなんでこんな住宅街に
小学校なんてあるんだ・・・


ってご近所さんの苦情が
年々増えてて


PTAのボランティアが
朝夕散った桜や、秋には落ち葉掃除したり

行事の時のバスは
学校から離れたところで
乗り降りするようにしたとか


子供たちの登下校の時の信号では
ボランティアが必ず立って
車最優先にするとか・・・


まぁ色々と頑張ってるわけですよ。


それでも苦情は減ることなくってねw


だけどさぁ、この学校って
創立100年以上なんだよ?

お宅らはそれより前から住んでたんかい?


しかも、そういったお宅でも
昔は子供や孫をこの学校に通わせてたわけでw


今回のニュースもそうだけど
「お互い様」じゃんって思うんだよね。


片方では少子化なんだからって
大騒ぎしてるわけだし

保育園がないことだって
問題になってるわけで。


それに子供たちがいなければ
将来自分達だって困るわけだし。


そして、自分達もそうやって
やかましくしながら
大人になったわけだし。


みんないっぱい迷惑かけてきてるんだよね。
それ、忘れちゃいかんよね。


そして、保育園に通う子供たちも
通わせる親たちも

周りの人たちに
助けられてるって気持ちを
忘れちゃいけないんだよね。


「お互い様」っていうのを
大人がきちんと教えてあげられる
世の中になってほしいよね。

 

まぁゴミは出すけど
ゴミ処理場を近所に作られるのは困る
っていうのと同じようなことだろうけどw


人間ってわがままな生き物だからね(笑)

 

それでは、また♪

 

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