親も子供と一緒に成長していくんです。

子供が希望通りの学校に受からなかったら・・・


受験生のお子さんがいる家庭は
一番、しんどい時期かな。


中学生も私立高校の入試が
始まってますしね。

高校生も、一般入試の子たちは
今が一番大変な時期かな。


で、中には
希望通りの結果にならないって子も
当然ながらいると思うんです。


そうすると、親って
どうしても

「このままじゃ・・・」

って気持ちが先走って


次の入試で何とかって
あれこれ口出しますよね。


「あそこがダメだったんだから
 ああしないと・・・」

「今まで以上に頑張らないと・・・」

「もっと緊張感もって・・・」


そりゃ、次から次へと
口出しします(笑)


パパやママの気持ちも
よーくわかるんですよ。


だけどね、結果が出なくって
一番辛いのはやっぱり子供なんです。


涼しい顔してたとしても
それは、ただのポーズです。


だって受験って
先生や親が「大丈夫」っていうところを
受験することが多いですよね?


だけど、ダメだった。


みんなが大丈夫だって言ったのに
ダメだった・・・


やっぱり自分はダメなんだ。
みんなの期待に応えることができないんだ。


あんなに頑張ったのに
「もっと頑張れば・・・」
って言われるし。

次のためにもっと頑張れって言われても
これ以上頑張れないし。


頑張ったのに
頑張ってないみたいに言われるし。


もうねボロボロになってるんです。


今までの人生で一番の試練ですからね。


それを子供のことを思ってのことかもだけど
次のことばっかり言ってたら
子供はもっと追いつめられちゃいます。


入試なんて、ぶっちゃけ
水ものですからね。


テストが思うようにできなくても
周りもできてなければ
合格しちゃうし

どんなにいい出来でも
周りがそれ以上だったら
不合格になってしまいます。


実際、私も経験しました。


自分が思っていたより
20点以上いい点数を取ったのに
4点足りなくて不合格になって。


運も実力のうちかもしれないけど
やっぱり、運は運ですからね。

入試なんてそんなもんです。


たしかに人生を左右するかもしれないですけど
そんなたった一回の受験で
子供の人生の全てが決まるわけじゃありません。


たとえ失敗したとしても
それ以上に得られることもあるし

そこからいくらでも
人生切り開いていけますし。
学校が全てじゃないですからね。


だからこそ
子供が残念な結果になった時

親としてどういう態度をとるか・・・


それってすごく大事だと思います。

 

それでは、また♪

 

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