親も子供と一緒に成長していくんです。

3年も不登校児を貫きます


学年末が近づいてきているということで
娘の担任との面談に行ってきました。


息子が不登校になった時から
学校との面談や話し合いというのは
かなりの数をこなしてきてますが


今回の娘の担任は
今までの先生たちとは
全くタイプが違います。


学校側の思いより娘の気持ちや考えを
とにかく大事にしてくれる先生です。


完全に学校に行かなくなったことで
娘が落ち着いて、自分のことを考えられてること
これから先のこともしっかり決めていることなど

娘の「今」をすごく評価してくれて
娘のやっていることを認めてくれています。


その上で、私たち親の気持ちや考えを
きちんと聞いてくれて
今後の対応を考えてくれました。


結果として

3年になっても、現状維持ということで。
修学旅行なども、基本参加しない方向で。

学校との繋がりは
私と担任が1~2ヶ月に一度
電話などでやりとりをして
娘の状況を報告する。


その他、配布物のやりとりについてとか
それこそ、教材費を払うかどうか
PTA会費はどうするか

そこまで、細かく話し合いました。


息子の時は3年の2学期まで
給食費も払ってましたし
教材費ももちろん払ってました。


娘は不登校になった瞬間に
給食はストップしてもらいましたが

教材費やPTA会費のことまで
きちんと考えてもらったのは
ホントに初めてのことです。


修学旅行の積立も
一応していますが

これもキャンセル料が発生しない時点で
不参加にしてくれるということになったり。


そういう細かいことまで気遣ってくださった上に
私が学校に望むことなんかもきちんと聞いてくれたり
私のことをあれこれ心配してくれたり。


今の学校に戻るということは
ほぼないとは思うけど

この担任に出会えたことは
娘にとっても私にとっても
とてもよかったなぁと。


今の担任のおかげで
無理に学校に行かなくても
よくなったし


娘のやっていることを
きちんと認めてくれて
しかも、褒めてくれる。


担任の最後の言葉

「ちぃちゃんも色んな覚悟をして
 色んなものを捨てて、
 自分の気持ちを貫いてるんですよね。

 それってこの年齢でなかなかできることじゃないです。
 大人になってもできない人の方が多いです。

 それを貫いてるちぃちゃんは
 すごいと思います。」

これにはホントに泣きそうになりました。

 

そのあと学年主任も混じったんですけどね。

学年主任は・・・
今まで通りの学校側の「考え」を淡々と
語ってくれただけでした。


それも担任が
「今まで通りで行きますから」
ってきっぱり言ってくれて。


まだまだ若い先生なんですけど
ホントに素敵な先生に出会えたなぁって

この先生なら
ちゃんと娘のこと伝えても
大丈夫だなって。


3年になっても
この先生が担任でいてくれると
いいんだけど・・・

 

それにしても、
やっぱり学校という組織自体は
まだまだ「不登校」には厳しいです。

 

それでは、また♪

 

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