親も子供と一緒に成長していくんです。

一歩踏み出したからって・・・


親にしろ、学校の先生にしろ
子供が最初の一歩を踏み出すと
すぐに次を求めてしまう傾向があります。


新年度になって、2回くらいかなぁ
娘が新しいクラスに顔を出しました。

1度は体育館でやっていた全校集会にも
一番後ろというか出入り口ではありましたが
しばらく参加してたんですね。


最初は先生たちも

「去年から比べたら考えられない進歩だ」
「良く頑張ったね」

って褒めちぎってくれるわけです。


ところがね、一度出来るようになると

「もう大丈夫だよね。じゃあ次は・・・」

って出来たことが当たり前になって
すぐに次のことを求めてきて。


だけど、これって全然当たり前のことでも
普通のことでもないんだよね。


げんにうちの娘は、教室に入れたあと
週末に急性胃炎で救急車を呼ぼうかって言うくらいの
大騒ぎになったわけだし。


すごく頑張って、やっとの思いで
踏み出した一歩なんだよね。

 

たしかに、その一歩がきっかけで
そのあとどんどん歩き出せることだってあるけど

その一歩がいっぱいいっぱいの一歩だったら
やっぱり休憩が必要だし、立ち止まらないと苦しいし。


一歩進めれば、もう大丈夫
一歩踏み出したんだから、進めるでしょ

というのは、周りの人の勝手な言い分だってこと。

 

一歩進んだことを褒めてあげたら
あとは、また見守ってあげないと。


進んでみたら
「やっぱりこの道じゃない」
って思うかもしれないしね。


一歩踏み出したことで
見えてきたこともあるかもしれないし。

 

周りは黙って見守ってあげてればいい。

 

それでは、また♪

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