親も子供と一緒に成長していくんです。

学校に行くのはママのため!?


不登校生活を満喫中の我が家の娘ですが
週に1回~2回、相談室に通っています。

といっても、午後の完全予約の時間帯に
行くたびに次回の予約を取って
約30分、親子で通ってるってスタイルですが。


不登校になったときに
担任と何度か話し合いをして

どんな形で学校と繋がっておくか
みたいなことを色々と提案されました。


で、いくつか出てきた中で
娘がとりあえず納得したのが

午後、同じ学年の子に誰も会わない日に
1時限だけ通うというスタイルになりました。


一応、彼女の気持ちを最大限尊重した
つもりではいますが

それでも、これって彼女が
望んでいるわけではないよなぁ
というのは薄々感じてはいたんです。


彼女とすれば、出来ることなら
学校とは繋がっていたくない

ということは、たとえ週1回1時間弱のことでも
学校に行くのは、自分としては本意ではない
ということです。

 

だけど、完全拒否すると
学校側がガーガーうるさいのは
息子の時に散々見ているので

どこかで我慢しないとダメだなとは
考えていたようです。

 

そして娘が週1回学校に通う
最大の理由というのは

母親である私のためです。


自分が学校に行かなければ
いつまでも、先生たちにごちゃごちゃ言われ続け
面倒な思いをするのを、知っていたわけです。

 

たまたま二人で散歩しているときに

「冬休み明けたから、また相談室始まるねぇ」
って言ったら

「そうだねぇ、仕方ないよね。ママのために頑張るよ」
って答えられて・・・w

 

やっぱり子供って親のために
頑張っちゃうんですよね。

親のことが大好きだから
少しでも困らせたくない

親のことが大好きだから
ちょっとくらいは我慢しないとって。

 

自分一人の問題だったら
学校なんて絶対に行ってないんだろうなぁ

 

そういえば、息子も同じようなこと
言ってたことあったかも。


「俺が学校に行かないと
 先生は俺じゃなくてママのこと責めるから・・・」

って。


不登校になっても
子供って親を困らせたくない
って必死に考えてるんだよね。


大好きな親だから
親には嫌われたくない
親を困らせたくない

少しでも笑顔でいてもらうために
少しぐらいの我慢はしようって。

 

親ってついつい色々と焦っちゃうけど

こういう子供の思いとか頑張りを
ちゃんと受け止めてあげて

時には
「無理しなくていいんだよ」

って言ってあげられる余裕を
きちんと持っていたいですよね。

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