僕、塾に行きたい!
3、4年の時は担任の先生にも
クラスの子にも比較的恵まれ
息子ものびのびと過ごしていました。
やんちゃぶりもパワーアップして
何度か学校から連絡があったりしましたが
それでもみんな笑顔で過ごしてました。
ただ、1つだけ大きな変化が・・・
3年の2学期の終わりに息子が急に
「塾に行きたい」って言い出したんです。
我が家は習い事も基本的に
本人が本当にやりたいと思うものだけ
習わせてあげるという姿勢だったので
塾なんてまだまだ先だろうなぁと思っていたので
本当にびっくりしました。
「突然どうしたの?友達が通い始めた?」
「ううん、僕の友達の中で塾行ってる子はいないと思う」
「じゃあ、突然どうしたん?」
「僕ってさぁ、勉強できないじゃん・・・
このままじゃダメだと思うんだよね。」
「学校の勉強わからない?」
「たぶん普通だと思うけど・・・
でもバカじゃん」
学年が変わって元の生活に戻ったと思っていたけど
実は2年の時の先生からの言葉をずっと引きずってたわけで・・・
「そんなことないよ」って
否定してあげるのは簡単だけど
今回はそれじゃ解決できない気がして・・・
「本当に行きたい?」
「うん」
「じゃあ、行くかぁ~~~」
「うん!」
最後の返事を聞いて、
かなり追いつめられてたんだなぁと
きちんと汲み取ってあげられなくって
悪かったなと反省・・・
そこからの行動は早く
1週間後には、入塾申し込みを完了し
10日後からは冬期講習に参加。
この学年はまだ生徒が少なく
ほとんどマンツーマン状態だったので
息子にとってもいい環境だったようです。
塾に通うようになってからは
テストの点数もかなり上がったみたいで
本人もすごく嬉しそうでした。
これで、1つ壁を乗り越えられたかな・・・