不登校になった場合、塾や習い事はどうすればいいか？

本人が行きたいというなら、今まで通り
通わせてあげればいいです。

塾の場合、ある程度の人数で授業を
行っているところですと
学校の友達に会ったりして
色々と面倒だってこともあるかもしれません。

そういう場合は、本人の意思を確認して
個別指導などの塾へ変わってもいいと思います。

本人が「塾は行きたい」っていうのは
勉強のことをそれなりに心配していたり
先のことを考えているからです。

「塾続けるんなら、学校も行きなさいよ」
なんてことだけは、決して言わないでください。

勉強する意欲はある
勉強しなきゃと思っている
気持ちを大切にしてあげてください。

一応、塾のほうには不登校になってしまったという
事実だけは伝えておいたほうがいいです。

学校の授業を受けてないので
勉強が塾だけになってしまいますので
その辺のフォローをしてもらうためにも
きちんと伝えておきましょう。

習い事に関しては、通いたいというなら
今まで通り通わせてあげればいいです。

不登校になったからと言って
外との接触を全て断ち切る必要もないですし
断ち切ってしまう方が問題をこじらせてしまいます。

習い事を続けることで
外に出る機会も作り出せますし
家族以外の人との交流を持つことも出来ます。

それに習い事って、基本的に
「好きなこと」ですから
本人の気分転換にももってこいです。

だからと言って、無理やり続けさせることはしないように。
今までお話したようなメリットがあるからと言って
本人が行きたがらないのに無理強いするのは逆効果です。

塾や習い事は、あくまでも
「本人がどうしたいか」で決めてあげてください。