親も子供と一緒に成長していくんです。

「親目線」の考えを押し付けてませんか?


息子が不登校になった時は、
本当にパニックに近い状態になりました。


小学校の頃から先生や学校側と
色々ぶつかってきてたし
学校に対していい感情は持ってなかったけど

それでも、まさか不登校になるとまでは
全然思ってませんでした。


で、いざ不登校になった時
「やっぱりね・・・」
「そうだよね、これだけの思いしたら・・・」

って息子の取った行動に納得できたんですけど


やっぱり

「どうやったら学校に戻れる?」
「このまま不登校が続いたら高校進学は?」
「この子の将来はどうなるんだろう・・・」


って、心配しても仕方ないことを
毎日グルグル考えて悩んでいました。


不登校児に関する書籍とかサイトも
片っ端から読みましたしね。


本当に「普通のお母さん」でした(笑)

 


でも、ある時フッと気づいたことが。


「全部、親目線」
「全部、大人目線」

であるということ。


もちろん、我が子のことを思って
色々と考えているつもりだったし
心配しているつもりでした。

だけど「つもり」だっただけ。


考えてみると、書籍にしてもサイトにしても
「親目線」「大人目線」で書かれているものばかり。
話されていることばかり。


どうしたら子供を不登校から
抜け出させることができるのか?

とか

不登校の子供の将来のために
どうすればいいのか?

とか

 

そんなの結局、

親がどうしてほしいのか
大人がどうしてほしいのか

って大人の都合なんだよね。


子供自身がどうしたいかなんて
どっかに抜けちゃって・・・


子供が何か言ったとしても

「それじゃ、これから先大変だよ・・・
 それよりも・・・」

みたいに、大人の都合を押し付けようとしちゃって。


子供の気持ちに寄り添ってる「風」で
大人の都合を押し付けようとしてる


って、ことに気付いちゃったら


あぁ息子に申し訳なかったなぁって。


不登校になるのだってすごく悩んで
勇気を振り絞ってなったのに

その後も、どんどんプレッシャーかけて
追いつめてたのかなって。


不登校になるっていう選択は
子供自身がしたこと。


もしかしたら自分の意思を通した
初めての出来事かもしれない。


自分で決めたことだから
そのあとのことだって自分で決めさせてあげれば
いいだけなんだよね。


子供の人生だもん。


親は親で色々と考えがあるけど
それは、押し付けるんじゃなくて

「ママたちはこう考えてるけど・・・」

って、伝えるだけでいいんだよね。


あとは、子供に任せればいいのさ。

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