親も子供と一緒に成長していくんです。

勉強の心配より・・・


「不登校なのは、まぁいいとしても
 最低限の勉強くらいしないとなんじゃん?」


これ、うちのダンナさんのセリフです。


我が家は長男が中1の2学期から
不登校に(といっても、半分以上は保健室とかに通ってましたが)

長女が小6から何となく学校から足が遠のき
中1になり、2学期から不登校になしました。


で、最初は色々ありましたが

「子供にとって、これが一番幸せなんだ」
「子供にとって、現時点での選択肢はこれなんだよね」

って思うようになって、全てを受け入れたわけですが
それはあくまでも「私が」ということであって

ダンナさんは、まだまだそういうわけではないんですよ。

 

まぁ、ダンナさんは私よりかなり年上で
ダンナさんの両親は大正生まれなので
(私にとっても、おじいちゃんおばあちゃんって感覚w)

不登校なんて「普通じゃない」わけです。


それでも、何とか不登校までは
受け入れてくれました。

かなりの進歩です。


だけど、どうしても勉強のことは
気になって仕方ないらしいです。


別に自分がすごく勉強ができたわけでもないし
それで今まで不都合があったかと言えば
そういうわけでもないみたいだけど


でもやっぱり、親になると「最低限は・・・」って
思っちゃうんだよね。

 

で、最初のセリフみたいに

「不登校はいいけど、毎日好き勝手させてていいのか?
 時間はいっぱいあるんだから、勉強くらいさせないと・・・」

「毎日ゲームやってるか、マンガ読んでるか
 パソコンいじってるか・・・
 そんなんじゃ、今はいいけどこれから先どうするんだ?」

「大学に行かないとしても、そしたら働かないといけないだろ?
 今のままじゃ働けもしないだろ?」

「難しい勉強をしろって言ってるんじゃないけど、
 最低限の漢字の読み書きとか、計算とか・・・そのくらいは」


まぁ、言いたいことも心配なことも
わからないわけではないけど。

 

娘が完全に不登校になってから3ヶ月。
毎日、パソコンで動画見たり、興味のあるサイト探したり
タブレットでゲームしたり、あとはマンガ読んだり。

全く飽きないんだよね(笑)

最初は単なる暇つぶしかなぁって見てて
飽きたら次のアクション起こすだろうって
放っておいてるんだけど。


全然飽きない!

ていうより、どんどん興味のあるもの見つけては
次々と制覇してってるみたいで(笑)

めちゃめちゃ楽しそうなんだよね。

 

それに、たしかに今って
そんなに外出したりもしてないけど

私たちとだって、普通にコミュニケーション取れてるし
勉強してないこと「成長してない」って感じもないし。

言うことはどんどん大人になってきてるし
語彙だって増えてきてるし
それこそわからない言葉は自分で検索してるし(笑)

買い物だって一人で行ったりするけど
お金の計算ができないで困ったとかないし(笑)


外に出ても、これと言って
困ったって様子もないんだよね。


ていうことは、少なくとも中学以上の学校の勉強って
日常生活に支障をきたすほどのものではないってこと。


だから生きていくことはできるんだよね。


あとは、本人がどう生きたいか。

何をしたいか。

何を学びたいか。

 

やりたいことすればいいんだよ。


元気に毎日過ごしてくれてるだけで十分♪


親がすることは勉強の心配じゃなくて
子供が毎日笑顔で「楽しい」って過ごせるように

親自身も楽しい毎日を過ごすこと。


子供の心配してる暇なんてないよ(笑)

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