不登校児でも中学3年の2学期、3学期って
他の子と同じように「受験」「進学」の
プレッシャーが押し寄せてきます。

他の子たちは、「受験」「進学」は
当然のこととして、ずっと受け止めてきてるし
心の準備もできてるし、あとは合格に向けて
ひたすら頑張るだけです。

だけど、不登校の子供たちは
そもそも「進学するべきかどうか？」
って、ところからスタートしますよね。

今まで学校に行ってないのに
高校に行っても大丈夫なのか？

今からでも高校受験に間に合うのか？

そもそも高校に行けるのか？

ていうより、進学したとして
学校に通えるのか？続くのか？

学校に行かないといけないのか？

 

進学先を決定する以前の問題が
山積みだったりします。

きっと、親は進学することは
「当然」のことと考えているかもしれません。

だから、進学をどうするかではなく
「どの学校にするか？」で
話が始まるかと思いますが

不登校児本人は
まだその位置に立っていないかもしれません。

本当に学校に行くべきなのかどうか・・・

 

もしかしたら、子供はまだ
学校に行きたいと思ってないかもしれない。

だったら無理して行く必要ないんじゃないかな？

高校って今行かないと行けなくなるものじゃないし
行きたくないのに行かせようとしても

また今のような状態になってしまうか
もっと悪化してしまうかもしれないし。

もしかしたら、これから先
自分から「行きたい」って思う時が
来るかもしれないしね。

それから高校に行ったっていいんじゃない？

もしかしたら、大学に行きたいから
高校卒業の資格が欲しいって
頑張ることもあるかもしれない。

それからでもいいんじゃない？

 

まだ不登校から完全に抜け出せてない状態で
「中学とは違うんだから」って
無理矢理進学させても・・・

まだ14歳とか15歳でしょ。
人生始まったばっかりなんだから。

これから自分のことしっかり考えていって
どうしたいか決めたって遅くないでしょ。

子供が本当に行きたいなら
行かせればいいし

行きたくないなら、まだその時期じゃないって
選択をしたって問題ないと思うよ。

勉強なんて学校行かなくたってできるしね。

学校の勉強が全てじゃないし
学校に行かないからって
生きていけないこともないし。

 

もっと気楽に構えてて大丈夫です。