親も子供と一緒に成長していくんです。

不登校児の進学・・・そろそろヤバい!?


中学3年生のお子さんは
進路を決定する最終段階に入っていると思います。

周りの子もどんどん希望校が決まって
合格に向けてラストスパートをかけている
段階ですよね。


そうなると、不登校のお子さんや不登校児の親は、
やっぱり焦ってきてるんじゃないかな。


特に学校側にさじを投げられてしまっている子は
どうしたらいいか本当に困っているかと思います。

 

でもね、高校なんて人生の中で
そんなに大きな問題じゃないよ。

長い人生の中でたった3年のことだし。

 

といってしまうと、それで終了してしまうので
とりあえず、不登校児が進学を考えた時
何をどうすればいいか・・・を
いくつか出してみます。


まず、子供自身がどうしたいのかが
一番大切です。


親としては
「やっぱり全日制に・・・」
「他の子みたいに普通科に・・・」

って望むんでしょうが

子供がそれを望んでいない場合
仮に進学できる学力や可能性があったとしても

入学した後、結局今までと同じように
不登校になってしまったり、退学してしまうことが多いです。

しかも、高校は義務教育ではないので
出席日数が足りなかったり、単位が足りなければ
留年、最悪退学させられてしまいます。


実は親が全日制に行くことを強要した子供の
半数以上が半年くらいで退学しています。


そして、通信制の高校などに転校したり
もう一度入学し直したりしています。

もしかすると、そのまま通い切れるかもしれないけど
そうじゃない可能性も十分考えられるってことです。


だから、もしどうしても全日制を考えているなら
退学や転校の可能性もあるってことを
きちんと覚悟しておくことが必要です。


そして、どの学校も不登校児を受け入れてくれるわけではないので
どの学校なら受験することが可能か、受験するにあたって
書類など必要なものは何か?というのを
学校に頼るのではなく、自分たちでしっかり探す必要があります。


学校はどうしても「普通の子」たちを優先するのと
先生によっては不登校児の進学についての
情報を持っていなかったりします。

学校に任せていると、どうしても後回しに
されてしまうので、最悪間に合わなくなってしまうことも。


まず自分たちで動く。
これが不登校児の受験の基本です。


全日制じゃなくても
定時制という選択肢もあります。

定時制の場合、学校側も比較的
協力的なので、学校に相談してみてもいいでしょう。


一番入りやすいのが、サポート校になるでしょう。
サポート校なら、学校を通さずに
自分たちで受験をすることが可能な学校が多いですし、

入試の日程も、かなり早くから遅くまで
用意されているので、
今からでも十分間に合います。

 

どの学校に行くにしても
結局最後は、子供自身の気持ちです。


学校にはまだ行きたくないという状態なら
思い切って、今年は進学しないという
決断も大事なことです。

 

長い人生です。そして大切な子供の人生です。

子供自身が納得できる選択をできるように
親はそのためのサポートを全力でしてあげましょう。

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