親も子供と一緒に成長していくんです。

褒めて育ててるのは、本当に子供のため?


子供は叱るより、褒めて育てろって
よく聞きますよね。

褒めることで、自信がつき
ますます頑張るようになり
どんどん成長していく・・・


まぁ、これだけ聞くと
褒めて育てるのって
子供にとってすごくいいことのように
感じるんだけど。


子供って、褒められることが
嬉しいのはたしかなんだけど

褒められることで、大好きなお母さんに
認められてる、愛されてるって
感じられるのが嬉しいんだよね。


だから褒めてもらった時に
「今度はこのくらい頑張ろうね♪」

ってまた上の目標を掲げられると
お母さんの期待に応えたくって
一生懸命頑張るわけ。


だって、頑張れば
お母さんはいっぱい褒めてくれるし
ニコニコしててくれるもん。

 

てことは、子供は勉強やスポーツ
芸術とかもそうだけど

元々自分が好きで頑張るっていうより
お母さんに褒めてもらいたくって
頑張ってる場合が多いんだよね。


純粋に自分から頑張るというより
お母さんに認めてもらうため
愛してもらうためっていう不純な動機(笑)


子供の頃の運動や習い事って
子供がやりたいっていう場合もあるけど
親が「やってみようよ」ってやらせることが多いよね。

特に子供の塾や習い事っていうのは
母親が決める場合が多いわけで。


てことは・・・

母親の思いがすごく入ってるんだよね。


子供を褒めることで
子供は喜んで頑張る。


それを利用して、自分の希望や夢を
子供に押しつけちゃってる場合が
意外と多いんだよね。


自分はここまでの結果しか出せなかった
自分は最後まで続けることができなかった
自分は親に反対されてやることができなかった


だから自分の子供にやらせたい


子供はお母さんに喜んでもらいたいから頑張るよ。
子供はお母さんに褒めてもらいたいから頑張るよ。
子供はお母さんに愛してもらいたいから頑張るよ。


そういった子供の気持ちを
利用しちゃってないですか?

 

子供が本当にやりたいことは違うことかもしれない。
子供はもう自分のキャパを超えるくらい頑張りすぎてるかもしれない。


親の思いだけで
褒めまくって煽るのは
子供のためじゃないからね。

 

それでは、また♪

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