親も子供と一緒に成長していくんです。

学校の「勉強」にこだわらなくたっていいじゃん


子供が学校に行かなくなることで
親が一番心配するのって

やっぱり勉強のことっていうか
学力の遅れだと思うんですが。


でも勉強のことだけを考えるのなら
何も学校に行く必要なんてないんじゃないかな。


今の時代って、学校に行かなくたって
勉強をする方法はいくらでもあります。


塾や家庭教師や通信教育だってあるし
それこそネットでだって勉強はできるし。

 

だけど、親の言う「勉強」って
なんなんだろう。


なんでそんなに学校の「勉強」とか
成績っていうのにこだわるのか?


それこそ小学校の最初の頃の勉強って
そのあとの勉強の基礎の基礎っていうのもあるけど

これから生きていくために
最低限必要なものでもありますよね。


ひらがなや簡単な漢字くらい読めないと
一人で外出することだって難しいし

何か勉強したくたって
そこができてなければ
勉強のしようがないって部分だし。

足し算や引き算、簡単な九九や割り算も
買い物をしたり、普段の生活の中で
必要な場面っていっぱいあるし。


だけど、それ以上のことっていうか
中学や高校で勉強することって

実は生きていく上では、
そんなに必要じゃなかったりすることも
多いじゃないですか。


あんなに頑張って勉強した
英語だって身についてる人なんて
ほとんどいないわけだし

あんなに必死になって頑張った数学だって
今じゃ公式すら覚えてなかったり。


それでも、親や学校の先生が
勉強にこだわるのって

その先の「学校」で困らないため
ってことなんじゃないですか?


小学校の高学年になれば
中学に行って困らないように

中学になれば、少しでもいい高校に行けるように
高校に行って困らないように

高校に行けば、大学に行けるように
少しでも就職に有利になるように・・・


結局のところ勉強そのものが
どうのっていうより

よりよい就職ができて
「幸せな」人生を送れるように
ってことなんだと思うんですよね。

 

だけどね、勉強ができて
いい学校に行って、「いい就職」ができるのが
本当に幸せかどうか・・・


幸せなんて人それぞれ違うわけだし
幸せになるために必要なことだって
人それぞれだと思うんですよね。


生きていくために最低限の勉強は
必要だと思うし

学校で色々と勉強することで
自分の可能性を知ることができたり

逆に自分に向かないことを知ることも
出来るという経験自体は
決して無駄なことではないと思うけど


だからといって、学校の「勉強」だけに
こだわりすぎなくてもいいと思うんです。


人間、自分に必要だって思えば
周りに言われなくても
自分から勉強するようになるし。

必要な時期って人それぞれだろうしね。


それよりも、勉強したいって思った時に
させてあげられる環境とか

その子に合った勉強のしかたっていうのを
一緒になって考えてあげられる方が
よっぽど大事だと思います。

 

それでは、また♪

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