親も子供と一緒に成長していくんです。

「いい先生」との出会い


子供が不登校になったりすると
まず友達関係とか「いじめ」を
考えてしまいがちだけど。

うちの子たちは「いじめ」って
なかったんですね。


それぞれ色々な理由があるけど
どちらにも共通してたのが
「先生」です。


どっちも不登校になった
最後の引き金は先生でした。


だけど、ここにはちょっと気をつけないと
いけないことがあって。


たしかに誰が見ても
問題のある先生っていうのも
残念ながらいるんだけど

だからってそういう先生に当たったからって
不登校になるかっていうと
そうとは言い切れなくって

結局はその子にとって
「いい先生」なのかどうかってことが
一番大きいんだと思うんです。


そして、不登校になってからも
その先生との関係が
大きく影響してくるんだって


子供2人が不登校になって
あらためて強く感じました。

 

我が家の場合は、
先生からよりひどい目に遭ったのは
息子の方です。


娘はこれといって
先生から何かひどい目に遭わされたって
ことはなかったと思うんですね。


だけど、不登校になってから
わかったんですけど

「悪い先生」に当たったかどうかより
「いい先生」に当たったかどうかの方が
子供にとっては大きな影響になるんだなって。


小さい頃というか、小学校の頃までは
息子の方が手がかかったし、
どちらかというと「問題児」扱いされていました。


だけど、息子は幼稚園の2年間
すごくいい先生に出会うことができて

先生が大好きで、先生の言うことだけは
きちんと聞く子になっていました。


そして小学校に上がって
1年の担任の先生も
とてもいい先生で

息子がテストで0点を取った時も
「テストのやり方を知らないだけ」
って言ってくれて

みんなよりやることが遅くても
「3月生まれなんだから当たり前」って
笑って見ててくれる先生で。


だから息子は先生のことが大好きで
先生って「絶対」だって思ってたんです。


だけど、小2で真反対の先生が担任になって・・・
その後もいい先生、とんでもない先生と
様々な先生と出会って。


最終的に不登校になったんですが
最初に出会った先生が「いい先生」だったから

嫌な目に遭ってからも
先生の言うことは聞くべきって
思ってたんですよね。


だから、不登校になりながらも
なんだかんだと学校に顔出したり

先生の出してきた条件を
受け入れてみたり。

 

だけど、娘は幼稚園の頃から
これといって「いい先生」との出会いがなくって。


だから、ちょっとしたことでも
先生のことを信用できなかったり
不信感を持ってしまったり。


娘の方は、本当に「悪い先生」との
出会いはなかったんですけどね。

 

それだけ「いい先生」との出会いって
子供にとって大きな影響を与えるんですよね。

 

それでは、また♪

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