親も子供と一緒に成長していくんです。

特別な「何か」がなくたって大丈夫


子供が不登校になったとしても
その子に何か「強み」があったりすると
親も比較的、子供の不登校を受け入れることが
できるみたいですよね。


ピアノや楽器が得意で
「もしかしたら・・・この子すごいかも」
って感じさせてくれちゃったり


絵が得意で小さい頃から
色々な賞をもらってるとか

詩を書くのが大好きで
すごく感受性の高い子供であるとか


ダンスがすごく上手で
KIDSダンサーとしても、
そこそこのところにいるとか


お菓子作りやお料理が得意で
小さい頃からプロ顔負けの腕前だとか


学校の「勉強」は嫌いだけど
自分の好きな分野にはとことんのめり込んで
大人もびっくりするような知識を持っていたり
大人に混じってどんどん勉強していったり

 

っていう感じで、何か「特別」なものを
持っていれば、学校なんて行かなくても

この子にはこの子らしい人生を
歩んでもらいたい

自分らしく幸せになれれば
不登校だっていい

この子に学校は必要ないのかもしれない
この子の居場所は学校じゃない


って、思えたりするんですよね。

 

だけど、そういう「特別」な子ばっかりが
不登校になるわけではなくって


大抵は、特に好きなことがあるわけじゃない

好きなことはあるみたいだけど、
得意かどうかは・・・

人に自慢できるほどのものがあるわけじゃない


勉強も出来るわけじゃなければ
それ以外の強みがあるわけじゃない


そういった「普通」の子のほうが
圧倒的に多いと思うんです。


うちの子供たちもそうだし(笑)


不登校児の母親の話って
最近色々なところで聞くことができるけど

そういうお母さんって、どっちかというと
「特別」な子のお母さんが多いなぁって
感じることも多くって。


不登校は悪いことじゃないって
言ってくれてはいるんだけど


だけど、それって子供に強みがあるから
言えるんじゃない?

って思えることもあったり。


ああいう子たちみたいに、強みがないと
やっぱり学校には行かないと

本当に何もなくなっちゃうんじゃないかって
逆に焦っちゃったり。


でもね、普通の子だって
その子はその子だし

どっかに、その子の「強み」や「素晴らしさ」は
必ずあるわけで。


誰かに認めてもらえるような
すごいことじゃなくたって
そんなことは全然関係なくって。


強みがないから不登校になったら
ますます不幸になる、大変なことになる

ってことは、絶対にないって
私は子供たちを見てて感じています。


今、「強み」がなくたって
不登校になったことで

子供自身が安心した顔をしているなら
それだけで十分だと思う。


学校に行ってない分
時間はいっぱいあるし

自分の好きなこと、強みを見つけたり
考えたりできる時間はたくさんあるからね。


自分の「強み」「良さ」が
子供の頃からわかるなんて
そんなにないことだと思うし。


周りと比べて心配したり
焦る必要なんてないよ。

 

それでは、また♪

関連記事

スポンサードリンク