親も子供と一緒に成長していくんです。

褒めても、叱っても・・・どっちもいい


子供は叱ってはいけないとか
子供はほめて育てなさいとか

褒めてばっかりじゃいけないとか
叱って伸びる子もいるとか


子育てについて専門家は
それなりの「根拠」があって
あれこれ言うんだと思うけど。

どれが本当なのかわからなくって。

話を聞いたり、そういった本を読んでると
どれも正解のような気がするし。

 

叱られてばっかりだと
子供が親の顔色をうかがって
自分を出せなくなるとか

叱られたくないために
無理して「いい子」でいようとするとか


褒めるっていうのは
「出来る人」が「できない人」に
良くできたねっていう
上から目線だからよくないとか

褒められることが目的になって
褒められないと何もしなくなるとか

褒められることだけやってればいいって
思うようになるとか

 

どれもこれも、当たってるような
当たってないような・・・


こういうのって結局は
どれも「バランス」なんだと思うんですよね。


実際に叱られることで
「なにくそ!」
って頑張れる子もいるわけだし

だけど、そういった子だって
褒められれば、それはそれですごく嬉しいし。


褒められてることで、もっともっと頑張って
自分の「能力」を発揮できる子もいるし

だけど、そういった子だって
ダメなことはダメって叱られれば

自分のいけなかったことに気付けたり
きちんと反省できるわけだし。


ようは褒めるにしろ、叱るにしろ
その「こと」に対して
褒めたり、叱ることが大事なわけで。


100点を取ったから素晴らしいじゃなくて
100点を取ったことは素晴らしいけど
100点を取れなくても、あなたは素晴らしい


約束を守れなかったことはいけないことだけど
だからって、あなたの全てがいけないわけじゃない


褒めること、叱ることの「ことがら」を
その子の人格に結び付けようとしないことが
大事なんじゃないかって思います。


どんなにいいことをしても、悪いことをしても
その子自身は「いい子」なんだよって

その子のことを「認めて」あげて
受け止めてあげた上で

しっかり褒めてあげたり、叱ってあげれば
子供だって、ちゃんとわかってくれるはず。

 

そうはいっても、これがなかなか
難しいんだよね。


親だって人間だから

自分が望むような結果を出してくれれば
手放しで喜んじゃうけど

自分の言うことを全然聞かなければ
腹が立って文句の1つも言いたくなるし。


機嫌が良くて、なんでも許せちゃうって時もあれば
虫の居所が悪くって、ちょっとしたことに腹を立てたり。


それは、それで仕方ないでしょ。
親だって完璧でなんていられないんだから。


そんなに「こうしなきゃいけない」って
ガチガチになんてなる必要ないよ。


子供だってわかってくれてるし
「受け止めて」くれてるから。

 

それでは、また♪

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