親も子供と一緒に成長していくんです。

「他の子も我慢してるのに」に隠された本心


最近、娘のことでダンナさんと
あれこれ話すことが増えてきたんですが

そのあれこれな会話の中で
ダンナさんがよく口にする言葉。


「他の子はいっぱい我慢してるんだから・・・」
「他の子だって学校が嫌いな子だっていっぱいいるはずなんだから」


ダンナさんは娘の不登校自体は
とりあえず受け入れてるんですよ。


息子の時に、大失敗をしでかしてるので
学習したのか、娘が不登校になった時は
大騒ぎすることもなく、すんなり受け止めました。


だけど、それは表の顔だったのかも(笑)


元々、学校を休んだこともない人だし
学校自体は好きではなかったけど
行かないなんて考えたこともない人だし。


子供が学校に行くのは当たり前。
子供が学校で勉強するのは当たり前。

って思ってる人。


まぁ「ごく普通」の考えの人ですね(笑)


だから、娘の不登校を
受け入れたこと自体、ダンナさんには
すごいことなんですけどね。

そんなダンナさんを見た
私の方がびっくりしたくらいですから(笑)


また家庭崩壊への道一直線だろうなって
覚悟してたくらいなんで
拍子抜けしたくらいです。

 

でもね、やっぱり子供が勉強しないってことは
すごく気になるみたいで


「学校に行かなくてもいいけど
 その分、家で勉強しないと」

「みんなが出来ることができないんじゃ
 これから生きていけないだろう」

「今はいいけど、我慢できない子になるのは
 やっぱりこれから先、本人が困る」

「他の子だって嫌いな勉強を、一生懸命やってるのに
 自分だけ逃げだすのはよくないこと」


みたいなことを、いーーーっぱい言ってきます。


だけど、本当に困るのかどうかは
今の時点では誰にもわからないもんね。

一生懸命勉強を頑張ったって
うまくいかない人はいっぱいいるし

嫌なことをずっと我慢してたからって
いいことが待ってるとも限らない。


勉強しないことで困る時が来るかもしれないし
案外、全然困ることなく楽しい人生送れちゃうかもしれない。


「義務教育で学ぶ分くらいのことは・・・」っていうけど


小学校の頃の勉強は
生きていく上で、いまだに普通に使うことが多いけど


中学で勉強したことって
あんまり使ってないよねぇ


数学だって、息子の勉強教えてた時に
公式とか全然覚えてなかったし(笑)
英語なんて、全然わからないしね。


理科や社会なんて大嫌いだったし
いまだに歴史とかってよくわからない状態だし。


だけど、別に不自由なく生活できてるし。


自分の仕事や、生活の上で
わからないって思ったことや
知っておきたいって思ったことは

その都度勉強すれば
全然困らないし。


逆に自分にとって本当に必要なことだから
勉強することも嫌じゃないし
真剣に取り組めるし、楽しいし。


困るか困らないかなんて
本人が感じればいいことで
困ったら、自分で乗り越えていけばいいこと。


周りがいくら口うるさく言ったり
押しつけたりしても

結局、本人にとっては苦痛なだけで
何にも身につかないことの方が多いし。

 

とは言っても、ダンナさんなりの
娘に対する心配とか
愛情表現なんだろうなと黙って聞いてるけど(笑)


親はただただ、子供に幸せになってほしいって
願ってるだけなんだよね。

 

それでは、また♪

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