「受験生の子供が、全然勉強しないで
親として黙ってられなくて
ついつい、子供とぶつかってしまう・・・」

私が参加しているとあるSNSで
こういった書き込みをしている
お母さんがいました。

 

自分の時は、とにかく勉強に集中して
遊ぶなんてことは封印してたのに

今の子は受験生でも週に1回とか
平気で遊んじゃうんですかね？

みたいなことを書かれてたんですが・・・

やっぱり、親って自分の経験が
「絶対」になりがちなんですよね。

自分はこうしてきたのに
なんで子供はできないの？

自分の時はこれが常識だったのに
どうして子供はやらないの？

自分の時のことを話してあげても
「お母さんと自分は違う」って
なんで親の言うことが聞けないの？

 

う～～～ん
親が経験してきたことが
すべて正しいわけじゃないし

親が正しいと思ってることが
今の時代に合わないこともいっぱいあるし

何より親と子供は
別の人間なんだから
違って当たり前！！

遊びを封印して勉強に集中した方が
いいと思う子はそうすればいいし

思いきり遊ぶ時間があった方が
結果として勉強も効率よくなる
って子はそうすればいいし。

中には「受験勉強なんて・・・」って
子供もいると思うし（笑）

それはそれで、その子がそう思ってるわけだから
それでいいわけです。

 

よく一生懸命勉強したのに
希望校に入れなかった。

あの子はほとんど勉強してなかったのに
あっさりと希望校に合格した。

こんな話ってよく聞くでしょ。

 

どれが正しくて、どれが間違ってるなんてなくって
自分が「これでいい」「これがいい」って
やり方でいいんだと思うんです。

そして、本人がそう選んだんなら
たとえ失敗したとしても
本人も納得します。

 

結局ね、受験するのは
親じゃなく子供なんだし。
学校に通うのも子供なんだし。

子供の人生なんだから
子供が決めればいいってこと。

どんなに子供のことを心配しても
親だからってあれこれ思っても

子供の人生に責任なんて持てないんだから。
親であろうが、責任なんて持てないでしょ。

子供の人生に責任を持てるのは
子供自身しかいないんだから。

 

だから子供が自分で
どうすればいいか考えて
行動すればいいんです。

そして、親は黙って
見守ってればいい（笑）

 

それでは、また♪