親も子供と一緒に成長していくんです。

成績だけで兄弟を比べないで


同じ我が子でも性格も全く違えば、
勉強の出来も全然違う。


上の子はそこそこの成績を取るのに
下の子は全然成績が上がらない。


だから余計に下の子に腹が立って
「もうちょっと頑張りなさいよ!」
って、ついつい言ってしまったり。


上の子だろうが下の子だろうが
兄弟だとよくある話ですよね。

 

我が家は、上が男の子、下が女の子の
2人なんですが
ビックリするくらい違いましたよ。


上の子はとにかく真面目で
宿題も忘れたら学校に行けないくらい
神経質な子だったので

先生に言われたことは
とにかく真面目にやってました。

宿題も手抜きすることなく
本当にきちんとやってました。


それでも、きちんと理解したり
覚えたりするのに、
けっこう時間がかかるタイプだったので


学校の成績では
思うような結果が出ないことも
多かったです。


一方、娘の方は
宿題も要領よくやっちゃうし
忘れたとしても全然平気だし

自分の欲望を最優先するタイプですが(笑)
テストの直前にサラッと復習するだけで
それなりの成績を取るわけですよ。


息子は一生懸命頑張っても
どうしても成績が上がらないからと
自分の意思で小3から塾に通い始めて

何とかかんとか成績をキープするって
感じだったのに

娘は毎日遅くまで遊びまわったり
ダンスのレッスンに明け暮れてたくせに

その頃の息子より
全然いい成績を取ってくるわけでw

 

うちの場合はかなり極端なんで
できない息子の方に

「もっと頑張りなさいよ!」
とは、言える状況ではなかったですが(笑)


ここまで極端じゃなくても
こういうことって、よくある話ですよね。


そうすると親は
成績の悪い方をついつい
あれこれ注意しちゃったり。


成績のいい子も頑張ってるかもしれないけど
成績が思うようになってない子も頑張ってないわけじゃない
ってことも多いんですよね。


逆に成績のいい子って、元々持ってるものがあって
それほど努力しなくてもうまくいってる場合もあったり。


だけど、親とか学校の先生
塾の先生もだけど

ついつい成績の部分だけで
判断しがちっていうか。


特に親の場合は
「あの子はもっと出来てるわよ。
 あなたは努力が足りないんじゃないの?」

みたいなことを
くちばしちゃったりするんだよね。


頑張ってたのに
そう言われた子供はどう思う?


一生懸命やったけど
できないことだってあるのに。


で、努力してても
そうは見せない子もいるからね。
努力するフリが上手な子もいるし(笑)


だからこそ、表面的な部分だけ見るんじゃなく
兄弟を比較するんじゃなく
その子自身をしっかり見てあげてほしいなと。


そうすると、実は色々なものを持ってることに気づけたり
可能性を感じることができたり
その子の本当の素晴らしさがわかるはずだから。


成績なんて、その子の価値を
計れるものじゃないからね。

 

それでは、また♪

 

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