今週の火曜日から息子が
最後のスクーリングに旅立ちました。

今回は4泊5日ですので
土曜日の夜に帰ってきます。

いつもの環境と違うこと
知らない人がいっぱいいるところ
何をするのかわからない

っていうのが、とにかく苦手で
ストレスマックスになる息子ですが

さすがに3回目だし
同じキャンパスから参加するメンバーは
3年連続同じで、仲良しグループだから
大丈夫だと思ってたんですよねぇ。

といいながら、スクーリングの日程の
通知が届いてから、色々ありましたけどw

それでも、これを乗り越えれば
あとは卒業を待つだけだし
自分の進路もはっきりしたから

頑張るしかないって
一生懸命、気持ちを奮い立たせてました。

出発当日はやっぱり
「胃が痛い」「やばい」って
連発してましたけどね。

 

そしたらね、その日の夜
スクーリング先から電話が来たんです。
本人じゃなく先生からね。

何事かと思って
ドキドキしながら話を聞くと

飛行機に乗る時に預けた
スーツケースのキャスターが
荷物を受け取った時に壊れてたとw

で、航空会社の方で保証するので
どんな形で保証を受けるかを
決めなきゃいけないんだけど

本人は、スクーリングでいっぱいいっぱいな上に
こんなことが起きてしまってショックを受けてて
「どうでもいい」っていうので

親の意見を確認したい
ということで・・・

私も今回で終わりなので
どうでもよかったんですけどね。

でも、一応受けれるんだからと言われ
方法を決めて電話を切りました。

電話を切ってから
キャスターが壊れちゃった事より

あの状態でそんなことになってしまった
息子のストレスの方が気になって・・・

でも、その日は本人から
電話もかかってこなかったし
無事だったんだろうなってホッとしてたんですが。

 

来ましたよ、昨日。
午後7時頃かな。

電話に出た途端
「もうやだ、とっとと帰りたい」
って言い出したので

「そんなこと言っても無理なんだから」
って答えたら

「だったらもういい！」
って電話を切られ。

 

やばい、相当ヤバいぞ・・・

それから30分後にまた電話が来て

「さっきはごめん」
「もう心が折れそうなときにああ切り返されて
　なんかプチってなっちゃって・・・」

夕食後の授業が始まる直前の
電話だったんですけど

「もしかすると単位取れないかもしれない」
「できるだけ頑張るけど、色々ごめん」
「まだ授業あるから、あとでまた電話していい？」

「とりあえず、さっきと・・・
　色々とごめんを言いたくって」

私は
「大丈夫だよ」
しか、言えなくって。

「電話待ってるからね♪」

とだけ言って電話が切れました。

 

9時過ぎかな・・・再び電話が来たのは。

「自分なりに頑張ったんだけど
　我慢できないことがあって・・・」

「もう単位なんかいらないって教室飛び出して・・・
　そのあとは授業受けたりもしたんだけど・・・」

「きっとマイナス評価ついただろうし
　最悪単位もらえないだろうし・・・」

「今まで高い授業料払ってくれたり
　今回もいっぱいお金かかってるし
　色々とサポートしてもらってきたのに・・・
　本当にごめん」

理由は説明してくれました。
その説明で私も息子の行動は
納得できました。

その上で

「もしさ、単位取れなくって
　もう一度スクーリング参加って言われたらどうする？」

「もう無理。絶対行かない」

「こっちに帰ってきてスクーリング以外の
　補習方法がないって言われて
　そうじゃなきゃ単位取れない、卒業できないって言われたら？」

「卒業しないで、やめる・・・
　ごめん、許してくれる？」

「そこまで覚悟決めてるんならいいよ。
　ダメだったら、それでいいじゃん♪」

「ありがとう・・・ごめん・・・
　でも、明日からできるとこまで頑張るから」

「うん！頑張れ♪大丈夫だから。
　もう自由時間なんだから、みんなと夜食食べながら
　楽しんできな！！」

「わかった！また明日電話するかもしれないけど・・・」

「いいよ。何かあったら電話してきな。
　おやすみぃ～～～」

 

行く前から色々不安と戦って頑張ってたのに
スーツケースの破損なんて
アクシデントでスタート切ることになって

その上、スクーリング先で
スクーリングでの担任とうまくいかなくって
どうしても納得できない対応されて

やっと先生のこと信用しはじめてたのに
ここで大きく裏切られちゃって
また先生のこと信用できなくなって・・・

それでも、私たち親のこと気にかけて
申し訳ないって泣きそうになりながら謝ってきて。

 

大丈夫だから。
ママもパパも君のこと信じてるから。

何があっても君のこと大好きだから。

君は悪くないから。

無事に帰ってきてね。

 

それでは、また♪