「学校に来る義務がある」
学校側は、とにかく不登校にならないようにと
あの手この手で、息子をなだめたり脅したりw
ただ、なぜか担任は電話もよこさなければ
家に来ることもなかったです。
代わりに毎日のように部活の顧問が電話をかけてきたり
家に押しかけてきましたw
家に来るときは、一人のこともあれば
学年主任が一緒だったり、なぜか教頭まで
一緒に来たこともありました。
学年主任は
「俺がここまでして迎えに来る理由がわかるか?
それは、お前がまだ中学生で義務教育期間だからだ。
義務教育っていうのは教育を受ける義務があるってことだから
いいとか嫌だとか関係ないんだ。
嫌でも学校に来る義務があるんだ。」
と毎回言っていました。
たしかに、ごもっともなことではあるんだけど
息子がなんでその「義務」を果たせなくなったかは
一度も聞かれることなかったんですよね。
部活の顧問は
「とにかく部活だけでも出てこい。
給食くらいから出てきて午後の授業だけ
ちょっと出れば、欠席にはならないし」
と、相変わらず意味不明なことを
繰り返していました。
学校に行きたくない理由の一つが
部活だってことに全く気付かないw
結局、先生が何度家まで来ても
平行線のままwww
それでも、完全なる不登校ではなかったんですけどね。
学年主任が迎えに来て
「1時間だけ出よう」とか
「2時間だけ出よう」とかいうのには
一応応えてたんです。
毎日ではないけど週の半分くらいは
数時間だけ学校に行ってました。
だけど、それを続けると
学校はすぐにハードルを上げる。
「このままじゃ、どうしようもないだろ?
朝から学校に出てこい」
「今なら新人戦に間に合う」
しかも、担任は一切口を出さなくなって
学校に行っても何も話しかけてこなかったらしい。
そんなこんなで、学校側の思惑とは裏腹に
息子は学校との距離を広げていきました。