うちの息子が加害者!?
父親との関係でちょっと荒れ始めた
小5の時の息子。
それでも、担任の先生のフォローや
母親である私にきちんと思いをぶつけることで
なんとかバランスを保ちつつ
それほど大きな問題になることなく
時が流れていきました。
とは言っても、父親との関係は
全然修復しなかったけどw
それが小学校最後の年
6年生でまたしても・・・
6年で担任になった先生は
周りのお母さんからの評判も
あんまりよくなかったんだよねぇ・・・
自分の気分で子供を怒ったり
授業の進め方とか子供に対する接し方にも
ムラがあるとか・・・
色々と聞いてたから
それなりに覚悟はしてたし
息子も小6だから
小2の時のようなトラブルに
発展することはないだろうなぁ
とタカをくくってました。
しかし、その思いは
約1ヶ月で脆くも崩れ去ることにw
GW明けのある日の夕方。
担任から電話が・・・
まだ息子は帰宅してませんでした。
「お宅の息子さんが、体育の授業中に
クラスメートに大けがをさせました。
全治1ヶ月半です。
学校側としても色々とフォローはしますが
被害者の方への対応を考えてください」
・・・
頭が真っ白になりました。
息子が友達に大けがをさせた?
被害者の対応?
てことは、うちの息子は「加害者」ってこと?
何が起きた???
「体育の授業でバスケをやってましたが
息子さんがその子を押し倒して、
アキレス腱を痛めてしまいました。
病院には学校で連れて行きましたが・・・」
それ以上の詳しいことはいくら聞いても
全然わからなかったので
とにかく相手のお宅へ電話することに。
すると相手のお母さんも
「実はよくわからないんですよ。」
「担任の話と息子の話があまりにも
かけ離れていて・・・」
「足の方は先生が言うほどではないんですが
ただ、しばらく登下校の付添いは必要なんです。
それも先生は『学校での生活は仕方ないので
面倒見ますが、登下校に関しては家庭の責任で・・・』って
言い方をしてきて・・・」
「先生は『お宅の息子さんは被害者なので・・・』とか
『加害者の子も悪気があったわけではないと思うので』
みたいな言い方ばっかりしてきたんですけど
授業中に起きたことで、子供が被害者とか加害者って
話もおかしいと思うんですよね」
「先生は『学校で治療費は見ます』とかとにかく
学校に責任はないみたいなことばっかりで・・・」
「だけど、息子に話を聞いたら
二人でボールを追いかけてて、お互いに
ボールしか見えてなくってぶつかった。
二人とも思いきり転んで、カイくんも
怪我して保健室に言ったって言うんですよね」
う・・・ん
とりあえず、担任がこの問題は
学校側の責任ではないということにしたいって
ことだけは見えてきました。
とにかく、うちの息子とぶつかって怪我したことには
変わりはないので、相手の子のお母さんに謝罪し
また詳しいことがわかり次第連絡を取り合おうと
いうことになりました。
ちょうど電話を切った直後に
息子が学校から帰ってきました・・・