親としての試練
娘が不登校になって約半年。
生活そのものは穏やかというか
淡々と毎日過ぎてるんだけど・・・
息子は不登校になる直前に
塾を辞めました。
それが不登校になる最後のサインだったと
思うんだけど
それ以外に習い事とかは
特にしてませんでした。
小学生の頃はスイミングに通っていたけど
自分の目標が達成できた5年生の時に
あっさり卒業しました。
他に何かやってるわけでもなかったし
特に夢中になってることもなかったので
不登校になることで
何かを「手放す」ってことは
意外となかった気がします。
塾だって、小学校の時の先生に
「勉強ができなさすぎ」って言われたことで
通い始めたわけだから
自分から「勉強ができるようになりたい」って
思ってたわけでもないし。
それに先生とのトラブルが
不登校になった最終的な理由だったので
不登校になることで
息子自身、すごく穏やかになったんですね。
だけど、娘は学校以外にも色々と
好きなこととか楽しいことが
いっぱいあったように思います。
毎日のように外で遊んでたり
友達と遊んでたり
ダンスだってどんどん夢中になって
レッスンも増やしたくらいだったし。
それが不登校になったことで
そういったもの全て手放したんだよね。
娘自身は、覚悟を決めて
「それでもいい」って受け入れて
不登校を選んだんだけど
親の方が、いまだにザワザワしてて。
学校自体は息子の時で、免疫できてるのか
どうってことないんだけど
あんなに仲の良かった友達とか
あんなに大好きだったダンスとか
手放しちゃって・・・
今、どう思ってるのかなって。
たしかに今は他に好きなこととか
楽しいことを見つけてるみたいだけど。
親って勝手なんだよね。
子供の気持ちに寄り添うのが一番
子供の気持ちが一番大事
って、わかってるのに
今まで頑張ってきたのにもったいないとか
続けてれば何か変わってたかもとか
自分だって、散々色々なことやっては
やめてきてるはずなのに。
子供の気持ちを尊重するのって
親として成長していくための
一番の試練かもしれないですね。
それでは、また♪