母親との関係に必要以上に苦しまないために

母親との問題を抱えている娘でも
それほど悩んでいる風でもなく
毎日イキイキ暮らしてる人もいれば

本当に毎日苦しそうで
他のことも手につかないって
いうような人もいますよね。

これって、母親に苦しめられてる
度合いが違うからでしょって
考えがちだけど

実は、そればっかりじゃないんですよね。

じゃあなんで、同じように
母親の問題を抱えてるのに

毎日苦しんでる人と、
悩みを抱えてるとは思えないほど
元気にすごせてる人がいるのでしょう。

これは「人間関係」が大きいんじゃないかな。

 

母親との関係で毎日苦しんでる人って
人間関係の範囲がすごく狭かったりするんですよね。

毎日、家と職場の往復だけ。
昼間はずっと会社にいるけど
会社には、仲のいい「友達」はいなくって
あくまでも仕事の上のお付き合い。

学生の頃の友達とも
卒業後は全然付き合いがなくなって

会社以外で話をする相手は家族のみ。
ということは、結局母親中心に。

で、母親との関係に苦しんでる娘って
今まで学校も就職も、なんとなく母親の
意見に従って進んでいる場合が多くって

そうすると会社でうまくいかないことがあると
「お母さんがこの会社に行けっていったせいだ」
って、お母さんを恨むようになって。

だからといって、お母さんにそれをぶつけたところで
問題が解決することなんてなくって

かえって問題がこじれる一方で
八方ふさがりになってしまう。

母親との関係で悩んでいても
相談する相手もいないから

いつまでたっても一人で
悩み続けないといけない。

 

だけど、他に学生時代の友達がいたり
趣味の友達がいたりと

家族や職場以外にも
人間関係を作っている場合は

嫌なことがあった場合に
「当事者」以外の場所で
愚痴を吐くことができたり
相談に乗ってもらうことができたり。

そうすることで、母親との関係も
なんとなくバランスを取ることができるように
なってきてて。

人間関係の幅を持たせるのって
ある意味、リスク分散でもあるんですよね。

自分のためにも外へ目を向けることも
大事なことかもしれないです。

 

それでは、また♪

関連記事

 

ページ上部へ戻る