娘を悩ませる母親のタイプ第4弾。
◆女性は男性に従って生きるものという
古い考えを刻み込もうとする母親
古風で保守的って言えば
なんとなく聞こえがいいかもしれないけど
ようは、父親が
「俺が一家の大黒柱だぁ~~
この家で一番偉いのは俺様だぁ~~」
って威張り散らしてて
母親はひたすらそれに耐えながら
父親を立ててきた。
何か不満に感じても、そんなことは
一切口にすることはなく
「これが女性の生き方だから」
と言い切る母親。
昔の日本て、この考えが当たり前でしたよね。
妻はダンナさんの3歩後ろを歩くとか
とにかくダンナさんを立てるべきとか
ダンナさんに意見や口ごたえはしないとか
ダンナさんの考えに逆らわないとか
それこそ、何もかも
「まずはダンナさん(お父さん)から」
って感じで
一番風呂もダンナさん
ダンナさんが帰ってくるまで
家族はだれも夕飯も食べられない
食事もダンナさんが一番優遇される
その次が「長男」
たしかに昔は
ダンナさん(お父さん)が
経済的負担を一人で抱え
家族を養ってきていました。
女性や子供は、ダンナさん(お父さん)が
いなければ生活できないので
ダンナさんの言うことを
聞くしかないわけです。
母親自身が、子供の頃から
そういう家庭環境で育ち
自分の母親にそう言われ続けてきた。
今は、そんな時代じゃないし
こんな時代錯誤なこと・・・
って普通なら思うんだろうけど
母親は女性の幸せっていうのは
こういう形しかないと教え込まれているので
自分の娘にも、そうとしか伝えられなくって。
だから、娘にも
「経済力のある男性と結婚しなさい」
「ダンナさんのわがままにも耐えなさい」
「とにかく男性に守ってもらえる女性でいなさい」
と、刷り込もうとします。
だけどね、このお母さん
娘のこと嫌ってるわけでも
不幸になってほしいわけでもないんですよね。
心の底から娘のこと愛してて
娘に幸せな人生を歩んでほしいと思ってる。
だけど、女性の幸せの形って
これしかないって思い込んじゃってる
かわいそうな女性なのかもしれないです。
それでは、また♪