娘を悩ませる母親のタイプ その③

娘を悩ませる母親のタイプ第3弾。

◆完ぺきを求め結果しか評価してくれない母

子供がどんなに努力しようと、
結果が母の思う「完璧」なものでないと
一切認めてくれず、

その結果を激しく怒るような
めちゃめちゃ厳しくて批判的な母親。

母親の期待に添えるように
母親に褒められるように
母親に認めてもらえるようにって

一生懸命勉強して
前回よりかなり成績が上がった。

子供(娘)は当然のことながら
母親に褒めてもらえると
嬉しそうに結果を報告。

ところが母親は褒めてくれるどころか

「なんでここを間違えたの?」
「なんでこんなことができなかったの?」
「なんで100点を取れないの?」

って、出来なかったところばかりを責めてきて
激しく叱ってくる。

成績が上がっても、それはまだまだ
母親の望むような結果ではなかった。

母親は常に完璧な結果しか
認めてくれない。

100点を取れば、めちゃめちゃ褒めてくれて
「本当にいい子ね」って喜んでくれるけど

90点じゃ「こんなんじゃ・・・」って
批判ばっかりしてくる。

成績だけじゃなくて、どんなことでも
「白じゃなければ黒」というように

いい人じゃなければ、悪い人
1位じゃなければ、あとはバカ

このように全てにおいて
完璧でなければいけないと
母親自身が思い込んでいます。

 

実は母親自身がそうやって育てられてきた場合が多く
自分が認めてもらえなかったというトラウマが

自分の娘にはそういう思いをさせてはいけない
という「母親の愛情」だったりするんです。

母親も、結婚しても子供を産んでも
仕事を完璧にこなそうとしたり

家事も育児も決して手を抜くことなく
「完璧な女性」で居続けようと必死に過ごしていたり。

 

だけど、いくら頑張っても
「完璧」な人間なんていないしね。

完璧じゃなくたって、幸せな人生は
いくらでも送れるし

完璧じゃなくたって、
周りの人はちゃんと受け入れてくれる。

完璧じゃないからこそ
あなたらしくて素敵なんだよね。

母親も娘も、早くそこに気付いて抜け出して
「自分らしく」幸せに生きてほしいな。

 

それでは、また♪

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