娘と餃子を一緒に作ってたら・・・

おととい娘と餃子作りを楽しみました。
なんと皮から手作り!!

しかも肉汁ドバー作戦のため
餃子を作る前日から、鶏皮を使ったスープを
にこごりにするという大がかりな餃子作り(笑)

娘は元々、料理とかお菓子作りとかが好きで
小学校の頃も調理部にいて、
6年生の時は部長さんまでしてました。

私が料理をしてても、ちょこちょこキッチンに来ては
ずっと料理をするところを見ていたり

ちょこっと手伝いをし始めたり
夜中にひとりであれこれ作ってみたり。

レシピ通りにも作るけど、けっこうあれこれ考えて
オリジナルレシピにチャレンジするのも大好きで。

といいながら、きちんと2人で料理をしたり
お菓子を作ったりってあんまりしてないんですよね。

娘ももう中2なので、自分でレシピを探して
作りたいものを自分で作って
みんなに食べさせてくれたりって感じで。

気づいたらだし巻き卵なんて
私より上手に作ってますしね(笑)

彼女の作ってくれるマフィンやクッキーは
家族の大好物ですし。

そんな感じで好きなことをやることには
大賛成な私なので、どんどんやってくれって感じで
放ったらかしにしながら、そっと見守ってたんですが。

初めてまともに?
2人で最初から最後まで料理をしてみて
気づいちゃったんです。

「これ、私がずっと母親にしてほしかったことだ・・・」
「それに娘も小さい頃おねだりしてきてた・・・」

私の母は、仕事が忙しくても
従業員や近所の人たちのためには
どんなことがあっても料理をしてました。

だけど、それだけ忙しいので
私が「料理教えて!」って頼んでも
絶対にイエスとは言ってくれませんでした。

代わりに私の名付け親の元に泊まりがけで預け
料理を習わせてました。
(かなり有名な料理研究家だったのでw)

そして従業員や近所の人にふるまう料理はあっても
私たち子供はそれを口にすることがなく
ほとんどが出前のお寿司や中華料理でした。

それから私は料理をしたいって気持ちが
すっかりなくなって、結婚するまで
一切料理をしないオンナになってましたw

 

そんなだったから、子供と一緒に料理したいなぁって
憧れてたくせに、ずっとしてこなかったんですよね。
たぶん、どうやって教えてあげたらいいかわからなかったから。

でも、娘も中2になって
自分でもあれこれ作れるようになってるので
手取り足取り教えなくていいし

ポイントを伝えると、きちんとこなしてくれるし
何より、自分であれこれ考えてアイディアまでくれる(笑)

なので一緒に作ってても
「教えてあげる」っていうんじゃなく
純粋に一緒に楽しめて。

 

で、ああでもないこうでもないって
ワイワイ餃子を作ってて

「私も教えてもらいたかったわけじゃない。
 こうやって一緒に楽しみたかっただけだ」

ってことに気づいて

 

そしたら娘も

「ママに作り方教えてもらうのも
 すごく勉強になったけど
 こうやって一緒にやるのってすごく楽しい!」

ってボソッと言い出して。

 

私は母にはこの願いを叶えてもらえなかったけど
娘に叶えてもらっちゃった(笑)

そして、娘もこれを私に願ってたんだって気づいて
「やっぱぁ母娘だなぁ」って苦笑い。

なんとなく思いつきで
手作り餃子にチャレンジしたけど

今まで自分が封印してたことや
娘の気持ちを受け止めてあげれなかったことに気づけて
すんごいおいしい餃子ができあがりました(笑)

 

それにしても餃子作りは奥が深い!!!
ということで、また娘と作ります。

 

それでは、また♪

 

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