「普通」って幻想なんじゃないの?

よくね

「別に特別幸せになりたいとかって
 欲張っているわけじゃないんです。
 普通でいいんです。みんなと同じくらい
 人並みの幸せが欲しいだけなんです。」

みたいなことを言う人がいます。

てか、けっこう「普通でいいから」って
言う人って多いですよね。

 

だけど、そもそも「普通」って何?

「人並み」ってどのくらいのこと?

 

たしかに子供の頃、親がよく口にしてたかも・・・

「別に特別なことは何も望んでないよ。
 普通に働いて、普通に結婚して、普通に幸せでいてくれたら・・・」

 

でも、あの頃の「普通」って
今じゃ全然普通じゃないよね。

普通に正社員になって安定した生活を手に入れて・・・
なんて、今は超ハードル高い話じゃない?

今は大学出たって就職できるって保証はないし
仮にそこそこの企業に就職できたとしても
一生安泰なんてないし。

いつリストラされるかわからないし
会社がなくなる可能性だってそれこそ「普通」にあるし。

 

「普通」ってなんなんだろうね。

ちょっと前までの「普通」は、
今じゃ普通でもなんでもないし

今の「普通」だってこれから先
ずっと「普通」ではないし。

 

そうやって考えると
「普通」なんて、ないんじゃないかなって。

それなら「普通」にしがみつかないで
自分がどうしたいか、自分にとって幸せって何かを
きちんと見つめたほうがいいでしょ。

 

「普通」って幻想かもしれないよ。

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