この前テレビでたまたま見たんですけど
最近「中高年ニート」っていうのが
問題になってるらしくって。
中高年ニートになってる年齢を見ると
いわゆる「バブル」の前後の世代みたいで。
バブルの時代に就職したけど
景気が悪くなってリストラされて
そのまま働けないとか・・・
バブルが弾けて就職氷河期に入って
フリーターからニートの道にとか。
ここだけ見ると、時代のせいとか
それでも頑張ってる人がいるんだから
本人の問題だってなるんだけど・・・
ここに隠されてる問題が
「母親」なんですよね。
バブルの頃に高学歴なら一生安泰って
レールを敷きまくって
「私の言うことを聞きなさい」
って、子供の人生を支配してきて
だけど、時代が変わって
その思い通りにはならなかったんだけど
今度は
「この子は私がいないと生きていけない」
って、形を変えて子供を支配して。
だから、子供は時代のせいっていうより
「親の言う通りにしてこうなった」
って親のせいにして
ニートを続ける。
親は自分達の蓄えを蝕まれて
不安を感じながらも
「この子を守らなきゃ」
って、ある意味喜びっていうか
そこに自分の価値観を覚えていて。
だけど、現実はお金が無くなって
「働かないでどうするの?」
って責め立てて・・・
それが犯罪にまで発展してしまったり。
だけど、もっと子供の自立とか思いを
尊重してあげて、ほっといてあげれば
自分で何とかしてたんだと思うんだよね。
時代も悪かったかもしれないけど
母親が子供を手放せないのが
一番の問題だと思うんだよね。
子供のニートで悩んでるんなら
まず、自分が子供にどう接してるか
考え直すことが必要かも。
それでは、また♪