母親との関係に悩まされた娘でも、
幸せに暮らしていたり、
自分は「いいお母さん」になっている人もいれば

いつまでたっても
母親のことに苦しめられ

自分自身も「毒親」になってしまった
「毒親」になりかけているんじゃないかって

悩んでいる人もいます。

自分の抱えていた問題や悩みが
母親によるものだったとわかっても

そこから解放される娘もいれば
解放されない娘もいる。

そこには色々な違いがあるんですけど

その前に解放されないのは

「自分が悪いから」
「自分が弱いから」

って自分のことを責めてしまい
ますます自分を苦しめてる人が
あまりにも多いと思います。

母親のせいで色々悩んでいたとしても
それに気づいて、

そこから抜け出せれば、いくらでも
自分らしく生きていくことはできる

って話を聞くじゃないですか。

実際、私もそういったこと言ってますしね。

それで、母親との関係を見つめ直し
母親の問題から抜け出せた人は
それでOKなんですけど

抜け出せないで苦しんでいる人って

「母親が問題だってわかってるのに・・・
　解決できないのはやっぱり自分自身に問題があるから」

って今度は解決できないことを
自分のせいにしてしまうわけです。

今まで散々、母親のことで苦しんできて
やっと解放されると思ったのに
なかなか解決できなくって

それは母親だけじゃなく
娘にも問題があるって言われて

てことは、やっぱり自分が
悪いってことだよね・・・

もうね堂々巡りっていうか
完全に迷路に迷い込んじゃうんだよね。

 

一回、誰のせいだっていうのを
考えるのをやめてみよう。

母親との関係も
母親のせいだとか自分のせいとかっていうのを
とりあえず一度、脇に置いておいて

「母娘の問題」って事実だけを
受け止めればいいと思うんだよね。

どっちがどうのじゃなくて
その関係そのものに問題があったってことだけ。

そして問題を解決するには
どうすればいいかってことだけ
冷静に考えてみる。

ていうより、自分がこれからどうしたいかってことを
考えればいいだけなんだけどね。

自分がなりたいようになるためには
どうすればいいのかってことを
考えればいいってこと。

そこには母親がどうのとか
自分がダメだとかって関係ないでしょ。

これから望む生活や人生のために
自分がどうしていけばいいかを
考えていって

そこで母親との今までのやりとりが
邪魔になるなら排除していけばいいだけ。

そう考えると、母親が悪いからとか
自分がダメだからって関係なくなるでしょ？

そんなに難しく考える必要はないんだよ。
もっとシンプルに気楽に考えてみよう。

 

それでは、また♪