「お金が欲しい」「もっとお金持ちになりたい」
と、思っている人でも、お金を受け取るということに
抵抗を持っている人って意外と多いと思います。
・自分の飲み物を買いに行くときに
「あとで払うから買ってきてくれる?」と
頼まれて、買ってきてあげたけど
その代金を請求できない
・友達に仕事を頼まれたけど
友達だから代金を請求できない
・何かをやってあげた時に「お礼」として
お金を出されても受け取ることができない
似たような感じで
・立て替えて買ってきたものの代金を渡されても
「これくらいいいよ」と言って受け取らない
・割り勘をした時に、先に立て替えてあげて
「じゃあ、これ」って少し多めに渡されると
「ダメダメ」って、半端分を受け取れない
・「今日はごちそうさせてね」と言われても
「ごちそうになんてなれません」って
頑なに断ってしまう
お金が欲しいという割には
お金を受け取ることに、
無意識で抵抗してしまっている人が多いです。
それって、相手に「がめつい人」って見られたくないとか
「お金に細かすぎる」って嫌われるんじゃないかとか
「いい人に見られたい」とかって思いがありませんか?
それって「お金が欲しい」と思いながらも
お金を受け取ることに対していいイメージを持っていない
お金に対して悪いイメージを持っている
というあらわれだと思います。
立て替えてあげた分を受け取るのは
悪いことでも、がめついことでもありません。
友達だろうと、仕事に対しては
しっかりお金をいただくのが当たり前です。
そして、相手からの好意や感謝は
素直に受け取ったほうが、お互いに気持ちがいいです。
「今日は私に払わせて」と言われたら
「ごちそうさま。今度は私がごちそうするね」で
お互いにいい気分で過ごすことができますし
次の楽しみも出来ますよね。
お礼にお金をくださろうとするのだって
感謝の気持ちを何か表したいけど
何をあげたらよいかわからないし
言葉だけじゃ・・・って時に
「お金なら受け取っても困るものじゃないし
有効に使ってもらえたらそれが一番」
ってことで、お礼にお金を出してくださるんですから
頑なに断れば、相手はきちんとお礼も出来ないんじゃ
これから何かあっても頼むことができない
ってことになってしまうかもしれません。
お礼をしっかり受け取った上で
「また何かあればいつでも声かけてくださいね」
って一言添えれば、相手だって心置きなく
またあなたに頼ることができるはずです。
そして、もし受け取った相手に
お返しをするチャンスがなければ
その分をほかの人にしてあげればいいのです。
あなたがしてもらったことを
直接その人に返すことが出来なくても
ほかの人に返してあげることで
幸せな流れは繋がっていきます。
幸せな流れを作るためにも
お金を受け取ることに対する
抵抗感は捨ててください。