幼稚園児や小学生の子供がいるママが
いつも悩むことの1つに
「持ち物」があります。
幼稚園や小学校って
「○○を準備してください」という
お願いが非常に多いです。
幼稚園だったら、
「お遊戯会で白いソックスかタイツを用意してください」
「お泊り保育でシーツを持たせてください」
「子供たちがおやつ作りをしますのでフルーツを持ってきてください」
などなど・・・
小学校でも
「運動会のダンスの時に黒いTシャツが必要です」
「宿泊授業では長袖、長ズボンにしてください」
「リュックはあまり大きくないもので・・・」
など、色々とあります。
普段も忙しくて大変なのに
こういう連絡が来ると、もう大騒ぎになります。
「白いソックスって・・・ワンポイントはいいの?
それともタイツじゃないとだめなの?」
「長袖、長ズボンって・・・
そんな抽象的な説明じゃ・・・」
そして、あちこちでメールやLINEのやりとりが始まります。
「○○ちゃんのところは、どうする?」
「本当にそれで大丈夫なの?」
「先生にもう一回確認したほうがいい?」
「○○君のところは、どうするって言ってた?」・・・
「○○ちゃんのところは家にあるのもで・・・って言ってたけど
○○君のところは、新しいの買うって言ってたし。
他の人たちはどうするんだろう・・・」
とにかく、自分のところだけ
他の人たちと違っては困るとか
自分の子供だけ、違う格好になったらどうしようとか
そういうことが気になって仕方がないようです。
白いソックスと言われたのに
黒いソックスを持たせたら問題だろうけど
「白いソックスか白いタイツ」って指定だけなら
その基準を満たしていれば、なんでもいいと思うんですよ。
全員が「同じ白いソックス」にしてください
なんて指示はされてないわけですし。
ワンポイントがついていようが真っ白だろうが
その時だけのことで、それほどの問題でもないし
実際にそんなに目立つものでもないはずです。
普段白いソックスを履かせているなら
それを用意してあげれば問題ないですし
もし持っていなければ、新しく用意すればいいだけのことです。
「○○ちゃんのところは・・・」
「他の人たちは・・・」
「他のお友達は・・・」
って関係ないはずです。
お母さんが「みんなと同じじゃないと不安」だと
子供も、そうやって大きくなってしまいます。
そして、自分はこれがいいとか
自分はこうしたいとかって意見が言えなくなって
「自分らしさ」を出せなくなってしまいますよ。
まずは、お母さんが
自分でしっかり判断できるようになってください。