親も子供と一緒に成長していくんです。

子供に勉強させるのは親の責任!?


先日たまたまテレビをつけていたら
「親の経済格差が子供の学力格差を生んでいる」
みたいな特集をやってました。


まぁ、この手の話は最近よく聞きますし
仕事しながら、なんとなく流してたんですけど。


たしかに、子供が教育を受けるのには
本当にお金がかかるし、親の経済状態が
大きく影響する部分もあるとは思います。


塾に通うのだって、習い事をさせだって
とんでもなくお金がかかりますからね。

 

で、今回気になったのは
そういった問題じゃなくって


今の親は、勉強なんてしなくてもいい
得意なことだけ伸ばせば問題ない
って考えてる人が増えいてる

っていう話題。


例えば、子供が野球が得意なら
野球だけ打ち込めば、勉強なんてできなくてもいい

その子の得意な分野をきちんと伸ばせるように
サポートするのが親の役目

他のことができなくても
その子らしく生きていけるのが一番


って、考える親が多くって
勉強をさせない親が増えてるとかなんとか。

 

だけど、やっぱりちゃんと高校に行ったり
大学に行けば、知識も増えて
子供の可能性も広がるんだから

やっぱり親は子供にきちんと
勉強をさせるべき


それに受験というのは
志望校に入れた入れなかったってことより

あれだけ努力した
何かを成し遂げたという

「努力すること」を
身につけるためにとても大事な経験なんだから
親が勝手にそれを奪ってはいけない


というような話に広がっていって。

 

なぁんとなくですけど
違和感があったんですよ。


結局、頑張って大学行かないと
子供は幸せになれないよって
話に繋がっていってることが。


本当にそうなのかな?


野球を頑張りたいって言って
それだけさせてても、
プロになれるのは一握りなんだから

なれなかったときはどうするの?
なれない子の方が多いのに
親はどう責任とるの?

って言ってたけど、


じゃあ

「あなたは野球選手になんてなれないのよ。
 趣味でしかないんだから、勉強しなさい!」

っていうべきなのかなぁ。


野球選手になれなくっても
そこまで頑張ったなら、
子供も納得して次の道考えるよね。


それに本当に野球を続けたいと思えば
野球の強い学校に行きたいって考えて

そのために勉強も頑張らないとって
子供の方が考えるようになるよね。


大学に行けば知識が増えるっていうけど
本当に勉強したいものがあって
真剣に勉強した時の話だし。


それよりも自分の興味のあるものを
とことん打ち込む時があってもいいと思うんだよね。


そして、親は
「勉強なんてしなくてもいい」
「勉強をしなければならない」

って偏った意見を押し付けるんじゃなく

子供を信じて任せてあげればいいと思うんです。

勉強しなくて本人が困ったら
そこから勉強すればいいんだし。


そして、子供がどんな選択をしても
自分の経験だけで認めたり否定しないで
できるかぎりのサポートをしてあげればいいんじゃない?


そのためにも、自由に
色んな世界を見れるようにしてあげられればいいよね。

「これ、やってみたい!」
って思える機会が増えると楽しいかもね。


まぁ、それも子供が勝手に
見つけてくるんだけど(笑)

 

それでは、また♪

 

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