親も子供と一緒に成長していくんです。

子供の「好きなこと」を潰してませんか?


「うちの子はやりたいことがないみたいで・・・」
「うちの子は何も興味を持たないで・・・」
「うちの子は好きなことがないって・・・」

こういう相談をよく受けますが
本当に子供は好きなことがないんでしょうか?


親のいう「好きなこと」って
純粋に「好きなこと」じゃないことの方が多くないですか?


将来役に立つ「好きなこと」
仕事につながる「好きなこと」


こういう「好きなこと」を子供に求めてませんか?

親にとって理想の「好きなこと」じゃないと
「好きなこと」として認めてないんじゃないですか?

 

例えばアニメが大好きで
ヒマさえあれば録画したアニメを観たり
ネットでアニメの動画を観まくったりしてると

「そんなもんばっかり見て・・・少しは勉強しなさい。」
「もうちょっとまともなもの見れないの?」

みたいに子供の「好きなもの」否定してませんか?


マンガが大好きで
お小遣いは全てマンガに費やして
部屋中マンガだらけ

「マンガばっかり読んでてどうするのよ。
 もうちょっとちゃんとした本読みなさいよ。」

って子供の「好きなこと」をやめさせようとしてませんか?

 

他にも絵が好きで絵を描いてても

「将来それじゃ食べていけないでしょ。
 そこまで才能ないでしょ」

って将来の役に立たないことだって
勝手に決めつけてませんか?


ゲームばっかりやってると

「作れるくらいになるならまだしも
 ゲームばっかり上手になってどうするのよ。
 そんな暇があるなら勉強して将来のこと考えなさいよ」

ってやめさせることばっかり考えませんか?

 

子供の「好きなこと」を認めないで
勝手に否定してるくせに

「うちの子は好きなことも見つけられなくって・・・」

って言ってもねぇ。

 

「好きなこと」って別に将来の役に立つことでも
仕事につながることでもなくて、単純に「好きなこと」
だってことを、大人が理解してないだけじゃないですか?


好きなことがそのまま将来の役に立つかどうかはわからない
好きなことがこれから先も好きなままかどうかわからない
好きなことが仕事につながるかどうかなんてわからない


だけど、それが意味のないことかって言えば
全然そんなことなくて
大事なことだと思います。


もしかしたら、その「好きなこと」を
仕事につなげられるように動くかもしれないし


好きなことを続けていくために
どうしていけばいいか考えるかもしれないし


新しい好きなことを見つけるきっかけになるかもしれない。

 

全てがこれからの「可能性」につながるし
経験になるんだってことです。

 

将来やりたいことが見つけられてなくても
問題ないです。


もっと子供の可能性を
信じてあげてください。

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