親も子供と一緒に成長していくんです。

世の中ってそんなに怖いところですか?


親が子供のことを心配するのは
当たり前のことなんだけど・・・


あれができないと困る
これができないと将来大変なことになる

ここが我慢できないと社会では通用しない
こんな性格じゃ世の中渡っていけない


「あれができないと・・・」
「これができないと・・・」


そして、気づいたら

「世の中は怖いところ」
「世の中は厳しいところ」
「世の中は我慢するところ」


って植え付けちゃってて。

 

本当は子供に幸せになってもらいたくって
子供のためを思って、あれこれ言ってきてたんだけど


幸せになるどころか結果的に
「世の中に出ていくのはすごく大変なんだぞぉ」
って、ことばっかり伝えちゃって。


子供たちはその「怖い」「大変」っていうのだけ
しっかりキャッチしちゃってるから

何かができないと
「これじゃダメだ」

何か失敗すると
「これじゃ世の中に通用しない」


ってどんどん自分のダメなところを見つけては
追い込まれていってしまって。


本当はそんなのできなくたって
誰かが助けてくれるし、
周りがフォローしてくれるし

世の中そんなに
厳しいばっかりじゃないんだけど。


でも、親からそうやって
言われ続けてきちゃったから


何か失敗すると
「あぁもうダメだ」

誰かに迷惑かけると
「自分がいると迷惑がかかる」

何かできないことがあると
「これじゃ誰からも認められない」


って、どんどん世の中と関わることが怖くなって
外の世界から離れていって
いわゆる引きこもりになっちゃって。

 

子供がひきこもりになってしまって
悩んでる親ってけっこう多いけど


実はそのきっかけを親が
作ってしまってる場合も多いんだよね。

 

子供に幸せになってもらいたいんなら
世の中は怖いところ、世の中は大変なところって
教えるんじゃなくって

世の中には楽しいことがいっぱいあるんだよ
世の中には優しい人がいっぱいいるんだよ

って、ワクワクするようなことを
伝えていかないと。


失敗しても、できなくても

「そのくらい大丈夫よ」
「どうしても困った時は助けてあげるから」

と笑い飛ばしてあげれば大丈夫。


もっと子供を外に出してあげよう。

 

それでは、また♪

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