「放っておく」に下心はいらないから。
親がいくら言っても勉強しない
親がいくら注意しても部屋を片付けない
親がいくら言っても・・・・
親の言うことを全然聞かない!
で、このブログでは
「そんなの放っておけばいいじゃん」
ってよく言うんですけど
この「放っておく」に落とし穴がwww
放っておくって、とりあえず子供がやりたいように
やらせとけばいいよってことですよね。
子供の人生は子供のものなんだから
子供がやりたいようにやればいい
何か失敗したり躓いたりしても
自分が選んだことなんだから
納得できるし、ちゃんと乗り越えられるから。
勉強しなさいって言わないで
放っておいても
子供自身が必要と感じれば
勉強するようになるし・・・
で、この
「自分で勉強するようになるし」
っていう部分だけうまい具合に拾っちゃって
「そっかぁ、黙ってれば自分で勉強するようになるんだ!」
「こっちが怒らなくても勉強してくれるならお互いハッピー♪」
なんて下心丸出しで、放ったらかしにするわけです。
勉強してほしいから放ったらかしにする。
「勉強してほしい!!!」
って親の願望やら、親の都合が見事に詰まってるわけ(笑)
放ったらかしにしたら、勉強し始める子もいます。
だけど、放ったらかしにしたからって、
そのまま勉強しない子もいます。
それはその子次第っていうか
その子にとって勉強が必要と感じるかどうか
必要と感じる時期がいつかってことで
放ったらかしにしたからって
親の「望む」ような行動をとってくれる保証は
どこにもありません(笑)
下心のある「放っておく」は
放っておくになってないんだよね。
自分の望みを叶えたいから
自分の思い通りになってほしいから
「放ってる」んだよって
放ってるフリして、子供のことを
ガン見で見張ってるんだよ(笑)
「ほら放っておいてるんだから、勉強しろよぉ」
「ほら放っておいてるんだから、部屋片付けろよぉ」
「ほら放っておいてるんだから、こっっちの望み通り動けよぉ」
放ってみて、子供はどうなった?
勉強しなかったとして
片づけをしなかったとして
子供は困ってますか?
そして子供はあなたに
どう接してきてますか?
子供が困ってないなら
問題はないでしょ(笑)
子供の問題なんだから
あなたが困る必要ないわけだし。
子供が明るくなった
子供がノビノビしてる
子供との会話が増えた
親の望み通りになってなくても
子供に笑顔が増えてたり、
明るい表情を見せてるなら
なぁんの問題もなし!!!
下心のある「放っておく」じゃなく
本気で覚悟決めて「放っておく」をやることが
子供にも親にとっても大事なことです。
それでは、また♪