子供の「やりたい」「やめたい」に条件付けないで
子供のために塾に行かせたり
習い事をさせたりしますよね。
「子供のために」ね(笑)
だけど、その習い事やら塾って
子供と親とでは捉え方が全然違うんだよねぇ。
親は子供のやりたいことはできるだけやらせてあげたい
親は子供の将来の選択肢が増えるためにやらせてあげたい
親は子供の可能性を広げるためにやらせてあげたい
とか考えて、習い事をさせたり
塾に通わせたりするよね。
で、子供はというと・・・
友達がやってるから自分もやりたい
友達が楽しいって言ってたから自分もやりたい
友達に会えるから自分もやりたい
てのが多いんだよねぇ。
そもそも、子供なんて
そんなに経験値ないんだし
自分が何をやりたいかなんて
わからないことの方が多いわけ。
で、幼稚園とか学校の友達が
習い事してるって知って
「楽しいよぉ~~~」って言われて
何となく楽しそうとか興味持つわけ。
一緒にサッカーやってたら
友達がすっごく上手で聞いたら
サッカー習ってるって言ってて
じゃあ自分も習ったら
上手になれるはず!
って習いたいって言い出すわけ。
友達のダンスの発表会に
お呼ばれして見に行ったら
すごくかっこよくって
自分も習いたいって
言い出すわけ。
友達と遊ぼうと思ったら
「今日習い事でさぁ~~~
〇〇も△△もいるんだよ」
って言われて
自分もみんなと遊びたいって思って
習いたがるわけ。
そもそも子供の「やりたい」なんて
その程度だったりすることが多くって。
なのに、親は子供が習いたいって言うと
いきなり大きな期待をするでしょ。
「ちゃんと最後までやりきれる?」
「きちんと練習できる?」
「上手になれる?」
みたいなね。
そんなのわかるわけないしw
そんなこと考えてたら何もできないしw
やってみないと何にもわかんないしw
単純に友達に会えるだけで嬉しいから
続ける子もいるし
やってみたらつまんないって
すぐやめたがる子もいるし
友達はやめちゃったけど
自分的にすごく楽しいから
ひとりでも続ける子もいるし。
そういうのって全部
やってみて初めてわかることだよね。
「こどものやりたいことをやらせてあげたい」
って言うんなら、
子供が「やりたい」ってだけでいいじゃん。
そこに色んな理由とか条件とか期待はいらない。
大人だってやりたいこと、好きなことって
どんどん変わっていくわけだし。
子供なんだから、もっとだよね。
そこに
「やり続けることで根性が・・・」
「頑張り続けて忍耐力が・・・」
ってスポ根みたいな感情いらないから(笑)
根性だけで人生つまらなくしちゃってどうする?
他に可能性があるかもしれないのに、無理やり続けさせてどうする?
お金がもったいない?
今までの時間や努力が無駄になる?
そんなことないからぁ~~~
それ以上のものを
子供も親も受け取ってるはずだよ♪
もっと子供の
「やりたい」
「やめたい」
を素直に受け止めてあげようよ。
それでは、また♪