親も子供と一緒に成長していくんです。

本当に必要な勉強は、自分でするから大丈夫


そろそろ子供が期末テストだって
ソワソワしてる家庭も多いですよね。

特に中学生でも高校生でも
2学期の期末テストって
他のテストとは違う重みがありますしね。


「これでこれから先が決まってしまう」
って大騒ぎしてる家庭も多いはず(笑)


でも、私いつも思うんですけど

「そんなたった1回のテストで
 人生なんて決まらんって」


私自身、中3の2学期の
中間テスト・期末テストって
受けられなかった経験をしています。


なんと中間テストの3日前に
水ぼうそうになっちゃったんですよw

しかもね、小さい時に1度やってて
なんと2度目という
かなりレアなケースです。


で、伝染病ですから
当然ながら出席停止ですし

その上、医者から
「このケースってすごく珍しいんですけど・・・
 すごく酷くなって、数か月かかるか・・・
 ひどくならずに終わっちゃうと場合によっては死ぬ・・・」
 良くても半身まひとか寝たきりに・・・」

って言われちゃってw

もうね、テストがどうのとか
受験がどうのとかってレベルの話じゃなくって

とにかく死ぬわけにはいかんとか
寝たきりになるのは嫌だとか
そんなことしか考えられなくって。


結果的に比較的軽く済んで
3ヶ月くらいでもとの生活に戻れて
後遺症もなく「奇跡だ」って驚かれたんですけどw


だけどね、2学期の定期テスト受けれなかったんです。

もうちょっと早ければ
学校側も何とか出来たけど
それも間に合わんと。


元気になったがために
かえって面倒な状態に(笑)


でも、死に損なって私も親も思ったんです。

「別にさぁ、そんなん大した問題じゃないよね」

って。


生きてれば、それだけで何とでもなるじゃんって。

高校だって、大学だって1つしかないわけじゃないし
行ける学校だってあるし、どうにでもなる。

逆に成績云々だけじゃなく
自分の将来をきっちり考えながら

自分がどうしたいのか
自分が本当に進みたい道はどこか
考えることができて。


別に進学校に行きたいわけじゃなかった。
高校で大学に向けての受験勉強をしたいわけじゃなかった。

自分が進みたい道は
別にそんなに「いい学校」に行く
必要はなかった。


自分の進みたい道は
学校じゃなく自分で勉強を続けないと
いけなかった。


そういうことをあれこれ考えて
「全然問題ないじゃん♪」

ってなっちゃって(笑)


結局、そのままの状態で
受験できる学校をサラッと受けて
合格して通うことに。


大学(短大だったけど)も
テストでどうのって学部じゃなかったので

高校時代も自分のやりたいことをやり続け
学校の授業も単位をとるための最低限だけ取って
あとは適当だったし(笑)


今じゃ、中学・高校時代に勉強したことなんて
ほとんど覚えてないけど

好き勝手やってたことは
役に立ってることがいっぱいあって。


結局そっちが私にとっての
「勉強」だったんだなって
今でも強く思ってます。


そして、今でも自分の興味のあること
自分に必要なことは勉強し続けてるしね。

 

勉強ってそんなもんじゃない?
みんな自分にとって必要なことは
いくつになっても勉強するでしょ。


それでいいんじゃないかな。

 

テスト勉強だって、受験勉強だって
必要だって感じてる子は
ちゃんとやってるはずだからね。

 

それでは、また♪

 

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