親も子供と一緒に成長していくんです。

「いい学校」に行って、幸せになる!?


子供の進路を決めるとき
親や先生は、少しでも「いい学校」って
考えがちだけど


それって本当に
子供にとって「いい選択」なのかな。


うちの子たちも中学に入った時に
先生に言われてたんだけど

「これから3年間の頑張りで高校が決まる。
 遊びたいのはわかるけど、今少し我慢すれば
 高校でいくらでも遊べる」


だから、中学時代は勉強と部活をとにかく頑張って
すこしでもいい学校に行けるようにって
ずーっと言われ続けるんだけど。


いざ、希望校を決める段階になると

「もうちょっと頑張れば、一つ上のランクの学校に・・・」とか
「ここでいいと思わないで、もっと上を目指せ」とか

言われるよね。


で、子供が決めた学校が
大した努力しなくても入れるとか
子供の学力からしたら「もったいない」とか感じると

「もっと努力しろ!」
「ここであきらめてどうする」

って言うけど・・・


あきらめたわけでも
頑張りたくないって理由でもなく

その学校がいいって思ったんだし。

 

それとね、無理して頑張って
上の学校に入れたとするでしょ。


親や先生は嬉しいかもしれない。
まぁ子供もその時は嬉しいかもしれない。


だけど、無理して頑張って入った学校は
これからもがんばり続けないとついていけないんだよね。


中学の3年間、メチャメチャ頑張って
高校に入ったのはいいけど

ちょっと無理して入った学校なんだから
その時点で余裕も何もないわけさ。


それこそ、その学校では下の方になる可能性だって。
そしたら、また上に行くために頑張らないといけない。

今までの頑張りがキャパぎりぎりだったら
完全にキャパオーバーするよね。

 

逆に、少しランクを下げても
成績に余裕があれば
余裕を持って高校生活を送れる。


あんまり頑張らなくっても
成績も上位でいられるかもしれないし

そしたら、勉強以外のことにも
色々チャレンジできて

もっと世界が広がったり
可能性が広がるかもしれない。

 

しかも大学に進学・・・
ってなったとしたら


無理して上の学校に行った場合は
他に成績い子がいっぱいいるわけだから

その子たち以上の成績を取らないと
推薦とか難しくなるわけで・・・


だけどランクを下げれば
推薦を取れる学校が増えてくる・・・

という不思議な現象だってあるわけで。


いい学校に行くだけが
幸せってわけじゃないよ。


無理して上の学校に行かせても
子供が辛かったら意味ないよね。


高校生活って勉強だけのために
あるわけじゃないから。

 

本当に子どもにとって
いい選択をしてあげないとね。

 

それでは、また♪

 

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