親も子供と一緒に成長していくんです。

「釣り人になりたい!」から始めたことが・・・


息子が幼稚園の頃・・・
卒園アルバムに将来の夢を
書くことになって。


他の子は
「野球選手」「サッカー選手」とか
「宇宙飛行士」みたいに
よくあるかっこいい夢を書いてたんだけど


息子は
「釣り人」
って書いたんだよねぇ。


ちょうど、私の父が海釣りにはまってて
ちょくちょく連れて行ってもらってた影響だったんだけど。


で、息子は本気で釣り人になりたくって
でも、全然泳げないっていうか
まともに顔を水につけられなくって

「釣り人って船が転覆しちゃうこともあるよね。
 そしたら、泳げないといけないよね」


って言い出して。


「釣り人になるためには
 まず泳げないといけない!」

って、ひらめいたらしく(笑)


「ママ、スイミングに通いたい!!」

って言い出したんです。


彼の人生初の習い事だったわけですが
なんとも素敵な理由♪


友達が習ってるからでもなく
泳げないのが恥かしいからでもなく


「釣り人になりたい!」
って夢を叶えるためにどうしたらいいかを
息子なりに考えて

まず泳げるようになることが必要だって
導き出したことに感動。


「釣りはね、まだ一人じゃいけないし
 なかなか練習できないでしょ。

 だけど、その前に泳げるように練習することは
 できるじゃん。」


そうなんだよねぇ。


やりたいことや、夢を叶えるために
今、できることを考えて
どんどんやってみる!


やりたいのにできない理由を見つけて
「あぁ、やっぱりだめかぁ」
ってあきらめずに

とりあえず、できることからやってみて
そのあとのことはそのあと考える。


叶うか叶わないかなんて
どうでもよくって


叶えるためにワクワク考えて
ワクワク動き出すのが大事なんだよね。


「ホントにできるの?」
「ホントに叶えられると思ってるの?」

なんて関係ないんだよね。

 

で、息子はホントに水が大嫌いだったんだけど
釣り人になるために、泣きながら水泳の練習に励んで


結局、年長さんから習い出したスイミングを
小6まで続けてました。


その頃には「釣り人になる」夢は消えてたみたいだけど
スイミングがすごく楽しかったみたいで

自分でどんどん目標作って
ひたすら楽しんでました。


夢を叶えるために一番苦手なことを
自分から始めて

最後は苦手だったことが大好きになって
楽しくてしょうがなくなって・・・


夢とか、やりたいことって
こんなもんでいいんだよね。


それがあることで
新しい世界を見つけられたりするしね。


子供のやりたいこと
条件とか制限付けないで
どんどんやらせてみたらいいと思うよ。

 

あ、息子は今じゃ釣りも全然しないし
「俺、海の海藻が苦手・・・プールの方がいい」
って言ってますw

 

それでは、また♪

 

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