不登校児のくせに「俺、人生楽しいよ」
カイ(長男)は中学の時、
いわゆる不登校児ってやつでした。
カイの不登校については、これから日記で
ちょこちょこと書いていこうと思ってますが。
カイ曰く「俺って、中途半端な不登校児っていうか
中途半端な引きこもりだよねぇ」
そうそう、我が家のカイは不登校児のくせに
暗さっていうか悲壮感もなかったし、
けっこうノビノビ生活してましたw
不登校になったくらいだから、
色々なもの抱えてはいたんだけど
ある時、カイに
「カイって死にたいって思ったことないの?」
って聞いたら・・・
「えぇ~~、そんなん1度もないよ。
俺、人生楽しいしぃ」
はぁ~~~~???
不登校なのに、なんとなく引きこもりなのに
人生楽しいんですか???
「俺さぁ、たしかに不登校になったけど
それ以外イヤなこととかないし
まぁ、あのまま学校行ってたらわかんないけどね。
だから『不登校になってもいいよ』ってゆき(私w)に
言われてすごく救われたんだと思う。
頑張ったけど、ダメだったこと責めなかったしね」
たしかに不登校になったからって、
それで人生終るわけじゃないって思ってたけど
死にそうになりながら、無理やり学校に行くくらいなら
不登校になって、一回リセットすればいいって思ったけど
それを、そのまんま素直に受け入れられてたってことなのね。
超素直なカイ(笑)
不登校になったからってカイはカイだし、大した問題じゃないよって
言い続けてきてはいたけど
そういうのってなかなか本人は受け入れられないしね。
だけど、カイはきちんと受け入れて、自分のこと認めて
ちゃんと前向いて歩いてる。
なんかあの一言で、こっちが色々と教わった気がする。
いっつもエラそうなこと言ってるけど
実は子供たちの方が全然すごいじゃんって。
そんなカイも今は高2。
1年の時は学校もイマイチ行かなかったけど
その中で色々経験して、今年はボチボチ学校にも通い始めてる。
今は、今後のこととかも色々と考え始めてるみたい。
まだまだ、いろんなことがあるとは思うけど
今まで通り「人生楽しいよ」って思ってくれてればいいかな。
※ カイは、私のことを「ママ」とは呼ばず
「ゆき」と呼びますwww
それにもちょっとした経緯があるんですがwww