親も子供と一緒に成長していくんです。

お年玉、どーんとあげたっていいじゃん


お正月も近いし
子供たちは1年で一番
お金持ちになる時期だし

ってことで、
子供のお金の付き合い方
ってのを考えてみましょうか。

 

世間的には
「子供にお金を与え過ぎてはいけない」

って言われますよね。


これって、なんでなんだろうか。


「だって使い方間違っちゃうじゃん」
「だって無駄使いするだけじゃん」
「だってラクしてお金もらえるって思ったら大変じゃん」


ほほぉ~~~
そうだよね。


って・・・
ホントにそうか?

 

子供に幸せになってもらいたいって
普段言い続けてるのに

子供が幸せになること
奪おうとしてないか?


ていうか
自分の子供のこと
全然信用してないよね。

 

「あの子にお金渡したらろくなことしない」
って思ってるってことでしょ?


「お金は苦労してこそ手に入れることができる」
って思ってるってことでしょ?


もっと子供のこと信用してもいいんじゃない?
もっと幸せになることに寛容でもいいんじゃない?

 

私は子供の頃、毎年20万円くらい
お年玉もらってました。


親が会社をやってたせいもあるし
なにせ職人さんばっかりだったので
みんなこういう時は気前がいい(笑)


もちろん、それ以上に親は
お年玉を配っていたけど

私たちがもらった
お年玉に関しては何も言いませんでした。

「預かって貯金してあげる」
とも言わなかったし

「無駄使いしないように」
とも言わなかったし


全部私たちのものとして
私たちの自由にさせてくれました。

 

で、そのことで人生狂ったかって言えば
そのことで狂ったってことはないし

金銭感覚がおかしくなったってことも
ありません。(たぶん)


自分の欲しいものを買ったりした後は
そのあと親のプレゼントや友達のプレゼントを
買うために取っておいたり


親に頼みにくい欲しいものが出てきたときに
自分のお年玉で買ってみたり


まぁ結構堅実に使ってたと思います(笑)


それに自分は十分「持ってる」し
満たされてるから

他の人にその幸せを
分けたいって思ってたと思う。


だからって、別に誰かにおごって
「いい人ぶる」とかってことじゃなくってね。

 

母の日や父の日にプレゼントしたり
敬老の日におばあちゃんにプレゼント贈ってみたり。


みんなの笑顔を見たいって思って
そういうことにお金使ってた気がする。

 

金額は全然違うけど
実際にうちの子供たちも
そんな感じの使い方してるし。


お年玉のほとんどが
私へのプレゼントとか
家族でおいしいもの食べようとか


みんなが笑顔になるために
使ってるって感じかな。


これって
「欲しいものはちゃんと手に入る」
「自分はちゃんと持っている」

って思ってられるから
できることだと思うんです。


別に今の我が家が
お金持ちかって言えば

全然そんなことなくって
子供たちに頼まれても

「ちょっと待って」

っていうことだって
しょっちゅうあります。


それでも
「欲しいものはちゃんと手に入る」

って知ってるから


じゃあ、残りは
周りの大切な人のために・・・

って思えるんだろうね。

 

お金のありがたみとか
お金の厳しさとか

そんなこと教えなくても
きちんと育つから。


お年玉はどーんと渡してあげればいいと思う。


子供の笑顔って親にとっても
最高に幸せになれるからね。

 

それでは、また♪

 

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