子供が小さい頃って
目に見えて成長がわかるけど

大きくなってくると
だんだんわかりづらくなりますよね。

体の成長ももちろんだけど
もう、ある程度のことは出来るようになってるから
小さいことってわからなくなってるし。

勉強だろうがスポーツだろうが
場合によっては、親が敵わないレベルになってるから
それ以上の成長はわからなかったり。

だから、子供の「できない」ところ、「ダメ」なところ
ばっかりに目がいってしまって

「何でできないの？」
「何で良くならないの？」

って責めてばっかりいたり
成長しないってイライラしたり。

だけど、本当に成長してない？
本当に変わってない？

成長してるのに、変わってるのに
「当たり前」ってフィルターがかかってて
見えてないだけじゃない？

 

高3になった息子が
高校になって初めて、新学期当日から今まで
「無遅刻、無欠席」で学校行ってて

これって、息子にとっては
すごい快挙だし、すごい成長なんだけど

今まで「行けない」ってことばっかりに
目が行ってたから

行けるようになったのに
「行けるのが当然」って前提があるために

「できるようになった」「成長した」って
感じることすら忘れそうになってw

 

「できない」ってイライラいしてたところは
「出来て当たり前」って思ってたから。

「ダメ」だってイライラしてたのは
「よくなる」ことが当然だと思っているから。

 

だから、出来るようになっても、良くなっても
「当たり前」として受け取って

「成長した」「できるようになった」って
感じられなくなっちゃってるんじゃないかな。

 

親が気づいてないだけで
子供はちゃんと成長してるし、進歩してる。

だって毎日生きてるんだから。

昨日より何か絶対に変わってるはず。

 

フィルターなしで子供を見つめていたいですよね。

 

それでは、また♪