親も子供と一緒に成長していくんです。

もっと自由に考えればいいよ


私自身、子供が不登校になった時は
苦しんだし、悩みました。


息子の時は、初めてのことだったし
ホントに「どうしたらいいんだろう」って
あちこちに相談しました。


何とか学校に戻してあげないとって
本気で考えてました。


娘が不登校になった時は
さすがに息子の時のようは
慌て方はしなかったですが

今度は「もしかして私がいけない?」って
自分のことを責めたりもしました。


それってね、やっぱり

「本当は学校に通うべきだから」

って思いがあったんだろうなぁ。


今なら、「そんなことないよ」って
本気で答えられるけど

あの頃はまだ、そう言いながらも
「やっぱり学校に戻ったほうが・・・」
って思いがあったんだと思う。

 

子供たちは学校に行けなくって
体にもいろんな痛みが出てきて
苦しんでるのに

「ちょっと頑張れば・・・」
「ちょっと無理してみれば・・・」

学校に行けるようになるかもしれない。
学校に行ったら何とかなるかもしれない。

って思っちゃって。


まぁ無理矢理行かせたりはしなかったんですが
行かせない自分が「悪い親」なんじゃないかって
悩んだりもしてたんですよね。


だって・・・

周りにもそう言われてたから。

「ちょっと頑張れば行けるようになるよ」
「そこで甘やかすから行けないんじゃないの?」

「そんなんじゃこれから我慢できない子になるよ」
「そんなんじゃ社会性が身につかなくって困るよ」


色んな声が聞こえてくるからね。

「常識」っていう・・・


だけど、無理なもんはムリだからね。
お腹痛くってトイレから出れないのに
学校なんて行けないし。


胃が痛くなって救急車呼びそうになるくらい
のた打ち回ってるのに
学校なんて行けるわけないし。

 

でね、常識から一度外れてみちゃうと

「どうってことない」

んだよね。


それにね、甘やかしてるかもしれないけど
別にちゃんといい子に育ってるしね。


社会性がとか言うけど
外に出れば、きちんと挨拶もできるし
コミュニケーションも取れてるし。


学校という小さな「社会」には
馴染めなかったけど

ホントの社会ってそんなに小さくないし
ちゃんと「居場所」見つかるからね。


それこそ息子が今仲良くしてる
学校の友達だって

同級生と言いながら
年齢もバラバラだし

今の学校に通うことになった
経緯もバラバラだし。

卒業後の進路だって
みんな全然違うしね。


普段もそれぞれ好きなことしてて
だけど5人で過ごすことも大好きで。


先生たちもいろんな経験をしてきて
この学校の先生になったって人が多いので

色んな価値観もってて
色んな意見も聞けて
色んな話も聞けて。


こういう学校に出会えたのも
不登校という「常識はずれ」になったからだし。


学校に行かなくていいってことじゃなくって

学校が好きで楽しいならそれでいい。
学校は好きではないけど、行けるなら行けばいい。
学校に行けないなら、行けなくていい。

ってことなんだと思う。


学校に行けなくたって
ちゃんと社会性は身につくし

もっと世界は広いし
居場所だって見つかるから。


ママも世間の「圧力」で
自分自身を責めて苦しまなくたっていいよ。


もっと自分たちを信じて
自由になればいいよ。

 

それでは、また♪

 

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