親も子供と一緒に成長していくんです。

子供の「好き」を大事にしようよ

縄跳びが得意でにじゅうとびも100回とかできる子
縄跳びが苦手で普通に飛ぶのだって10回が精一杯の子

水泳が得意で何百メートルも泳げる子
水が苦手で水に顔をつけるのさえ怖い子

走るのが得意でいつもリレーの選手で一等を取る子
走るのが苦手でいっつもビリの子

作文が得意で、しょっちゅう表彰される子
作文が苦手で2~3行書くのが精一杯の子

計算が得意でいつもクラスで一番に終わる子
計算が苦手でいつも問題が解き終わらない子

絵が得意でいつも学校代表になる子
絵が苦手でいつも何を描いてるかわからない子

 

どんな子供にだって
得意なこと不得意なこと
好きなこと苦手なこと
があるはずです。

勉強が得意な子もいれば
運動が得意な子もいる。

絵を描くのが好きな子もいれば
本を読むことが好きな子もいる。

料理が好きって子もいれば
工作が好きって子もいる。

音楽が好きって子がいれば
将棋が好きって子もいる。

みんな違って当たり前なのに
みんなと同じように出来ないと

「なんであなただけ出来ないの?」
「他の子は出来るのに、なんで出来ないの?」

って責められてしまう。

好きなこと、得意なことがあるように
嫌いなこと、苦手なことだってあるのに

なぜか嫌いなこと、苦手なことばっかり
注意されてしまう。

 

歌うことが大好きで
いつも歌を歌っていると

「歌ばっかり歌って・・・
 ちょっとは勉強しなさい」

歌うことまで止めようとする。

将棋がもっと強くなりたくって
一生懸命練習してたら

「遊んでばっかりいないで
 少しは勉強しなさい」

って怒られる。

勉強が得意な子は、それだけで褒められるし
スポーツが得意で活躍できる子も褒められるけど

他のことになると、褒めてもらえないどころか
怒られることのほうが多い。

学校とかで表彰されたりすると
そのときだけ
「すごいじゃない」
って褒めてくれたり、喜んでくれるけど

すぐに
「そのくらい勉強も頑張れるといいのに」
って言い出す。

 

勉強やスポーツが出来ることだけが
すごいことですか?

勉強やスポーツが苦手でも
その子にはその子の
好きなこと、得意なことが他にあるはずです。

そういうものがまだ見つかってない子でも
いいところはいっぱいあります。

勉強やスポーツが出来る子だけが
「いい子」「すごい子」ではありません。

どんな子供も
「いい子」だし「すごい子」です。

好きなことをとことんやらせてあげれば
いいじゃないですか。

将来の役に立たない?

別にいいじゃないですか。

第一役に立つか立たないかなんて
わからないですしね。

それにどんなことも
「経験」として無駄になることはないんですから。

くだらないと思うことでも
自分の引き出しの一つとして
絶対に役に立ちます。

引き出しが多い人の方が
魅力的じゃないですか?

無駄だと思われることをいっぱい
楽しんできてる人の方が
魅力的な人が多いし、

何より力強く生きています。

 

子供の「好き」「やりたい」って
気持ちもっと尊重してあげてください。

 

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