親も子供と一緒に成長していくんです。

反抗するのも甘えるのも、どっちも本当の気持ち


早い子だと小学生高学年くらいから
反抗期が始まりますよね。


ちょっと声かけたりするだけで

「うるさいな、わかってるよ」

って、つっかかってきたりして。


そうかと思えば、次の日には

「ママ~~~」

って、甘えてきたり。

 

親としては、そのスイッチの切り替えが
よくわからないし、ついていけなくって

「なんなのよ!あんたは反抗してるの?してないの?」

ってブチ切れたくなったりします。


だけど、どっちもその子の本心というか
素の状態なんですよね。


そのくらい、その頃の子供って
毎日揺れ動いてるし、感情の起伏が
激しくなっています。

 

子供から大人になるっていうのは
そのくらい大変なことなんですよね。


周りからは

「もう中学生でしょ、
 いつまでも子供じゃいられないんだから」

みたいなことを言われ


本人もわかってるけど

そんな急に大人に切り替わるわけもなく


それでも、体だけはどんどん大人に
近づいていって。


見た目と心のギャップに
本人がついていけなくって
焦ってもがいてるんです。


だから、こっちが「まだまだ子供」
って思って、子ども扱いすれば

「子ども扱いすんなよ」

って苛立つし


だからといって、完全に「大人」として
扱われると、まだまだ自分が追いつけなくって

「まだ子供なんだから」

って甘えてくる。

 

もうね、仕方ないことなんだよね。
親だって、そうやって大人になってきたわけだし。

誰もが通らないといけない道なんだから
親は、つきあうしかないわけ。


甘えてきたときは、甘えさせてあげる
反抗してきたときは、黙って距離を置いてあげる


子供自身もどうしていいかわかんなくて
苦しい時期だし、親に当たったことを
モヤモヤと反省したりしてるんだから


「うるさいなぁ、ほっといてよ」

って言われたら

「はいはい、ごめんねぇ」

ってほっとけばいいんだよ。


そしたら、また

「ママ~~~」

って甘えてくるから。

 

それでは、また♪

 

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