親も子供と一緒に成長していくんです。

どこからが「不登校」なの?

夏休み明けなどもそうですが
新学期になると、増える相談って
やっぱり「不登校」についてが
一番多い気がします。

私自身も子供の不登校で
数々の経験をしてきましたが・・・

これからしばらく、不登校について
書いていこうかなと思っています。

ただ、専門家のように
「再び学校に行かせるようにするには」
というようなことは、
ほとんど書かないと思いますw

 

私自身や子供が経験したことを元に
「不登校だっていいじゃん♪」

ってことのほうが、メインになるかと・・・

とにかく不登校を直して、何が何でも
学校に戻ってほしいと考えている親御さんには
あまり役に立たない内容かもしれませんが。

私たち親子の不登校体験記という感じで
「こんなケースもあるのか」
くらいで読んでいただければと思います。

 

今回は、不登校についての本題に入る前に
「そもそも、どこから不登校なの?」って
ことを書いておこうかと。

 

もちろん何か月も学校を休んだり
年単位で登校しないのは不登校だとは
思うんですよね。

あと、たまぁに学校に顔出すけど
教室に行かず、保健室や相談室で
数分過ごして終わりとか言うのも。

だけど、月に何日か「さぼる」のも
不登校なのか?

 

これ実際に定義があるかはよくわからないのですが
うちの娘が通っている(息子も通ってました)学校では
一学期間で15日休むと不登校とみなすそうです。

うちの娘、1学期に12日休んだんですね。
まぁ「さぼり」ってやつなんですけど。

そしたら、終業式の時に担任が
通知表を渡しながら
「あと3日で不登校になるとこだったぞ。
 2学期は頑張れ」

って言ってきたそうです。

「へぇ~~~」って思うと同時に
「この線引きってなんなんだろう・・・」
ってすごく疑問に感じて。

たしかに続けて10日間とか休んじゃえば
不登校に突入するんじゃないかって
心配も出てくるかもしれないけど

ちょっと風邪をひきやすい子だったり
片頭痛を持ってる子だったり
お腹が弱いって子供だっているわけじゃないですか。

1日で治る場合もあるけど
3日間くらい休むことだってあるわけで。

それが何回か繰り返されれば
すぐに10日くらいの欠席にはなると思うんですよね。

たとえ「さぼり」だとしても
学校に「さぼります」って連絡はしないしw

「熱が出ました」
「風邪ひきました」
「昨夜から腹痛で・・・」
「頭痛がひどいので・・・」

って体調不良を理由にして
休みますよね。

だけど、学校は少し多く休むと
「不登校なんじゃないか?」って考える。

で、本人や親にろくに確認もしないで
「不登校になるから・・・」と言い出す。

不登校になろうなんて思ってない子でも
「不登校なの?」
ってなっちゃうわけで。

学校からすれば、不登校児を出さないために
早めに対策を・・・って考えてのことかもしれないけど

それがかえって裏目に出てるんじゃないかなって
今回の担任の発言で、ちょっと考えてしまいました。

 

不登校なんて、欠席日数だけで
簡単に決められるものじゃない気がするんですけどね。

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