親も子供と一緒に成長していくんです。

今どきの子供たちの進路


昨日は息子の保護者会がありました。
サポート校とはいえ、やっぱり高3の保護者会。
進路の話が中心の保護者会でした。


その中で、教育何ちゃら研究センター?とかいう
企業の担当者さんが講演会をしたんですね。


ザックリいうと、私たち親世代と、
子どもたち現役世代では、受験のシステムから
大学進学の環境も全く違う

そして、就職にしても親世代と
子供世代では全く違っている。


そこを親がちゃんと理解しないで
自分達の頃の「常識」のまま
子どもの進路を考えると大変なことになる。

 

まぁ、この辺は、私もこのブログで
何度も書いているので、

「そうだよねぇ」

って感じで聞いてたんですが


でも、周りの保護者の方々は
意外とショックを受けてたみたいで
やっぱりこの現状って浸透してないんだなって。


そして、もう1つ感じたのが
「それでもやっぱり進学を勧める」んだなってこと。


今は大学全入時代って言われて
どこでもよければ、ほぼ100%大学進学できます。


代わりに昔と違って、大学に進学したからといって
就職できるとは限りません。


だけど、まだやりたいことが見つかってないなら
大学に行って、やりたいことを探すべき

勉強が嫌だからという理由で就職や専門学校を
選択すると潰しが効かなくなるから
選択肢を残すためにも大学進学をすべき


これが学校の考えです。


たしかにね、専門学校に行けば
その後すぐに使えるスキルを身につけられるけど

それが自分に合わなかった時
修正するのは大変かもしれない


高校卒業してすぐの就職は
なんだかんだ言っても大卒の就職に比べて
選択肢が狭すぎるし


学校が言うように
勉強が嫌だからとりあえず就職っていうんじゃ
通用しないっていうのも一理あるんだけど


でも、やりたいことが決まらないから
とりあえず大学に行けば、何とかなるのか?

もし、なんとなく4年間大学に通ったとしても
そこから何となく就活しても
今の時代、採用なんてされないしね。


そういうことも保護者会では話してたのに
なんかすごく残念だなぁって感じました。

 

保護者会の後半は子どもの希望進路別に
ガイダンスという形になってたんですが


これも大学進学、専門学校進学、就職しか選択肢がなくって。
うちの息子の学校は留学のサポートがかなり充実してるので
留学という選択肢も一応ありましたが。


2年生の最後に提出した進路アンケートには
もっと選択肢があったんですよね。


実際、うちの息子は括りとしては
「起業」になりますし、

息子の友達の中にも、進学も就職も
選ばなかった子が何人かいます。


たしかにそういう子には
学校もサポートは難しいでしょうし
フォローしきれない部分だと思いますが


そういう子もいるよ、そういう選択肢も
今の時代はあるんだよということを

学校側も、保護者にちゃんと伝えてあげる
べきなんじゃないかなと思いました。

 

ということで、うちの子が当てはまる
ガイダンスがなかったので
前半だけ参加して、早退してきました。


担任の先生も
「そうですよねぇ~カイには必要ないですもんね」
って笑いながら言ってたのでw

 

それにしても大学進学するにしても
就職するにしても、この時期には
進路を明確にしとかないと厳しいんですよね。


とりあえず大学に・・・
って言ってる時期じゃないらしくw

どの大学に行くってところまで決めてないと
大学受験に乗り遅れちゃうらしいですw


ということは・・・2年生の時点で
ほぼ進路を固めてないときついってことだよね。


全入時代になったのに
親世代より大変な受験システム・・・w

 

それでは、また♪

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